コピペ投稿者:名無しさん
コピペ投稿日時:2009/05/03 15:37
コピペ投稿日時:2009/05/03 15:37
20年近く前の話。ばあちゃんが病気で亡くなろうとしていました。
病院のベッドの上、ばあちゃんの魂を繋ぎとめるかのように、
体中にチューブが繋がってたのが印象に残ってます。
もう意識も途切れ途切れで、語りかける言葉 にも、反応したりしなかったり。
そんな中、当時は半端なヤクザ者だった私の父が駆けつけてきました。
当時すでに両親は離婚しており、正直私は「今頃何しに来た んだろう」
くらいにしか父の事を思っていませんでした。
でも、ばあちゃんにとっては大事な息子だったんでしょう。
死の淵にいる自分を利用して、息子に対する最後の説教とも言える会話を始めました。
父「おふくろ...俺が判るか?」
ば「.........(黙って微かに首を振る)」
父「...俺の事も判んないのかよ。」
ば「......こんな息子いない。」
父「え?」
ば「あたしには...ヤクザ者の息子なんていない。」
父「おふくろ、何言って...」
ば「○○(父の名)とはお別れできないんだねぇ...」
父「おふくろ、俺ここにいるよ。」
ば「(父を睨んで)あんた誰だい。○○はヤクザに身を落すような親不孝者じゃあないよ。」
父「(ばあちゃんがわざと他人のフリをしてるのに気付いた)
おふくろ!勘弁してくれよ!これから真面目に生きるから、許してくれよ!」
父はそう言って、ばあちゃんにしがみついて泣き出しました。
ばあちゃんは最後にこう言い残します。
「○○はきっと、あたしの葬式には、
立派な姿でどんな仕事をしてるか報告に来てくれるはずだよ。」
父も、ばあちゃんの言いたい事が判ったらしく、泣きながらも必死で肯いていました。
父はそのまま、ばあちゃんが逝去するまで4時間ほど、
手を握り続け、私や親戚一同と共にばあちゃんを見送りました。
ばあちゃんが亡くなり、初七日を迎えた日、
父はスーツを着て会場に現れまし た。
胸を張って遺影に手を合わせ、運送会社に就職した事を報告していました。
真っ直ぐに遺影を見つめながら、父は静かに涙を流していました。
病院のベッドの上、ばあちゃんの魂を繋ぎとめるかのように、
体中にチューブが繋がってたのが印象に残ってます。
もう意識も途切れ途切れで、語りかける言葉 にも、反応したりしなかったり。
そんな中、当時は半端なヤクザ者だった私の父が駆けつけてきました。
当時すでに両親は離婚しており、正直私は「今頃何しに来た んだろう」
くらいにしか父の事を思っていませんでした。
でも、ばあちゃんにとっては大事な息子だったんでしょう。
死の淵にいる自分を利用して、息子に対する最後の説教とも言える会話を始めました。
父「おふくろ...俺が判るか?」
ば「.........(黙って微かに首を振る)」
父「...俺の事も判んないのかよ。」
ば「......こんな息子いない。」
父「え?」
ば「あたしには...ヤクザ者の息子なんていない。」
父「おふくろ、何言って...」
ば「○○(父の名)とはお別れできないんだねぇ...」
父「おふくろ、俺ここにいるよ。」
ば「(父を睨んで)あんた誰だい。○○はヤクザに身を落すような親不孝者じゃあないよ。」
父「(ばあちゃんがわざと他人のフリをしてるのに気付いた)
おふくろ!勘弁してくれよ!これから真面目に生きるから、許してくれよ!」
父はそう言って、ばあちゃんにしがみついて泣き出しました。
ばあちゃんは最後にこう言い残します。
「○○はきっと、あたしの葬式には、
立派な姿でどんな仕事をしてるか報告に来てくれるはずだよ。」
父も、ばあちゃんの言いたい事が判ったらしく、泣きながらも必死で肯いていました。
父はそのまま、ばあちゃんが逝去するまで4時間ほど、
手を握り続け、私や親戚一同と共にばあちゃんを見送りました。
ばあちゃんが亡くなり、初七日を迎えた日、
父はスーツを着て会場に現れまし た。
胸を張って遺影に手を合わせ、運送会社に就職した事を報告していました。
真っ直ぐに遺影を見つめながら、父は静かに涙を流していました。
コメント一覧
じーちゃんが亡くなった時を思い出せそうだよ
簡単にできるわけない
とか書いたら怒る?
とエスパーしてみる
ブラックだったらヤクザもんのままの方がマシかもよ。
マシとかマシじゃないとかの話じゃないだろうに。
ちゃんと仕事を始めたってのが大切なんだよ。
こう言いました
イェイ!!
最初酷い奴だと思った和ビスケの気持ちがわかった時に
そうだよな。知ってる子の祖母が亡くなってからというもの祖父の箍がはずれ
めっさ甘やかすので世間怖い家居心地いい状態になりヒキニートへの道を邁進中。
失敗から、どこが悪いのか理解すると言う流れを教えてないので辛い事から逃げっ放しだわ・・・