691:ローカルルール変更議論中@VIP+ :2009/05/09(土) 11:59:51.91 ID:ptWop1KN0
ラーメン道には整然とした決まりごとがございます。 「はい、お待ち」などといって目の前に熱々のラーメンが運ばれてきます。
当然のことですがカウンターに座るのは決まっています、
間違ってもテーブル席などに座る事のなきよう。
カウンターが埋まっている場合は出直します。
さて、運ばれたラーメンを鑑賞します、スープの色、麺とスープの
微妙な対比、表面に若干見える麺からスープの中に隠れる麺への移行は
天山山脈を抱くタクラマカン砂漠の稜線のごとくたおやかでなければ行けません。
そしてトッピング、昨今は色々訳の解らないものを載せたがる店が
多い中メンマとチャーシューだけは外せませんし外している店に
出くわしたら速攻金をたたきつけて退店するはラーメン道の本懐。
まず香りを味わいます、個々の店の腕の見せ所ですから、いきなり
蓮華などを持つのは決まりごとに反します、店の自慢のスープの香を
堪能します、そしておもむろに蓮華を持ち一掬い、蓮華へのこだわりも
あります、ラーメン道を極めた者はマイ蓮華マイ象牙箸は必携、鼻の先で
改めてスープの香りを味わい蓮華を縦90度に運びユルリと口に運びます。
口中に広がる自慢のスープを舌で転がしスープ材を聞きます、
(スープにですぞ、店員にではありません)
その時点で自分の経験値から不合格を感じたら金をたたきつけ退店します。
合格ラインに入っているなら喉を通してみます。
口の中のスープの残り具合、これは油っぽいということではなく良質の
スープなら残りません、残り香の堪能も含めて味わうべし。
いよいよ麺に取り掛かりますが、箸で挟んで持ち上げてみて麺への
スープの絡み具合を観察します、麺に沿って流れ落ちるスープは
まさに黄河の如くたおやかでなければいけません、そして
柳に降る春雨の如く色気がなければいけません
傘のしずくの様な素っ気無い流れ落ち方なら代金たたきつけ物です。
麺を口に運び茹で具合、口中での太さのバランスを味わいますが、
この時点では失格物でも吐き出すことはラーメン道に反するので
あえて飲み込みます、そして蓮華象牙箸を終い、ここまでこなければ
見抜けなかった己のラーメン道の未熟さに頭を垂れて引き下がりましょう、
合格ラインに到達していれば後はわき目も振らず一心に平らげましょう。
スープも残らず飲み干すのが合格者への礼儀です。
蓮華象牙箸を終いながら賛辞を贈りましょう、勝者への礼儀です。
コメント一覧
まぁこいつも勝手にやっててくればそれでいい、ラーメン道云々
とかしらんがな
まったく同意
ラーメン道って"道"とかいうからなんか小難しくきこえるけど
ようはオタクなラーメンマナーオナニストでしょ。
それはよく言われるが
失礼な気がするし洗い場で働いた時凄く大変だったから残さない事にした
よく読め。どう考えても赤モップ
たんぽぽだったかな?
30代くらいの暗そなヤツ。
スープひとくち啜って苦笑し、ブツブツ独り言しながら立ち去った。
狭い店かつピーク過ぎですいてたからか、親父さん頭のバンダナ毟りとって厨房から出た。
レジんとこで何やら揉めてたが、あわや暴力沙汰だったようだ。
塩分過多だし太るしいいことないぞ
レンゲ使ってる時点でラーメン語る権利無いだろ