数年前の春先に色々な方々に訪問されたことがあった。
いつも時間は超早朝だ。
起き抜けに布団の周りに何かが居るのだ。
最初の訪問者は小さな女の子、薄眼を開けるとジッと顔を覗きこまれていた。
ぼんやりしたシルエットからの推測だがおかっぱ頭だったように思う。
この子には、少し思い当たりがあったのでそれほど何とも思わず
「…○ちゃんかな…」と思いながらとりあえず二度寝した。
次の訪問者は若い女性だと思う。
起き抜けに耳元で「信じてたのに!こんなのってないよ…」みたいなこと言われた。
女性に恨まれるほどの悪行は覚えがなく、それ所か当時は長い童貞時代を抜けて、人生で初めて彼女が出来たばかりだったので「脳内彼女嫉妬中wwwサーセンwww」
と思いながらとりあえず二度寝した。
最後は、何かよく分からんが怖かった。
起き抜けでボーっとしてる時になんか居るなwまたかwwとか思ってたら
かなり低めの怖い声に耳元で
「こ い つ は ち が う」
と言われた。もちろん思い当たりはない。
ヌメッとした真っ黒い気配にガクブルしながらもとりあえず二度寝した。
それ以来訪問者は来ない。
いつも時間は超早朝だ。
起き抜けに布団の周りに何かが居るのだ。
最初の訪問者は小さな女の子、薄眼を開けるとジッと顔を覗きこまれていた。
ぼんやりしたシルエットからの推測だがおかっぱ頭だったように思う。
この子には、少し思い当たりがあったのでそれほど何とも思わず
「…○ちゃんかな…」と思いながらとりあえず二度寝した。
次の訪問者は若い女性だと思う。
起き抜けに耳元で「信じてたのに!こんなのってないよ…」みたいなこと言われた。
女性に恨まれるほどの悪行は覚えがなく、それ所か当時は長い童貞時代を抜けて、人生で初めて彼女が出来たばかりだったので「脳内彼女嫉妬中wwwサーセンwww」
と思いながらとりあえず二度寝した。
最後は、何かよく分からんが怖かった。
起き抜けでボーっとしてる時になんか居るなwまたかwwとか思ってたら
かなり低めの怖い声に耳元で
「こ い つ は ち が う」
と言われた。もちろん思い当たりはない。
ヌメッとした真っ黒い気配にガクブルしながらもとりあえず二度寝した。
それ以来訪問者は来ない。
コメント一覧
「この汗は嘘をついている味だぜ!」
こうして人類は大幅に減ったのであった。