217 水先案名無い人 sage 2009/05/31(日) 23:39:22 ID:6ozEPwUb0
さっき何気なくwikiの記事読んでたんだけど、その中にあるクレヨンしんちゃんのアニメオリジナル回の解説があったんだ。
その話は、とあるシナリオライターの仕事場にしんのすけがやってきて、いたずらして帰ってしまい、
それを見たライターがしんちゃんをモデルに『エンピツしんちゃん』というアニメの脚本を書いて大ヒットするという話。
だけど下品なギャグを行う主人公を子供達がマネしてしまうため、
親たちはあらゆる手を尽くして子供たちが見ないようにしてしまう。
野原家も例外ではなく、みさえがしんのすけにアニメを見せないために、放映時に家族でファミレスに出掛けてしまう。
んでその時、ひろしとみさえが、
ひろし「ちょっと神経質すぎるんじゃない?」
みさえ「だめよ! あんなものをみせたらどんな大人になってしまうか……」
ひろし「だってオレたち大人になって『シェー!!』とか『あっと驚く為五郎』って言ってるか?」
という会話をしてたんだ。
俺その時の会話がすんごい印象に残ってて、今でも覚えてたんだけど、
実はこの回のシナリオ、原作者の臼井義人自ら書いてたみたいね。
いやはや、まったく知らなかった。
今でこそ国民的アニメみたいな扱いされてるクレしんだけど、
放送初期はぞうさんとか下ネタとかを子供がマネして下品だからってPTAから目の敵にされてて、
今では考えられないくらい世の奥様方からボロクソに叩かれてたんだよな。
教育上よろしくないとか言われててクラスメイトの中には親の影響かクレしんに嫌悪感を抱いているヤツもいて、
なんか見てる自分はすんごい悪いことしてるんじゃないかとすら思ってしまったけど、
だけど当時10歳の俺はクレしんがやっぱり大好きでさ。
だから俺はあの回のひろしの台詞ですんごい救われた気がしたんだよ。
「面白いもんは面白いんだ、子供が楽しいものが大人になって悪影響を与える訳がない!」ってさ。
そして「子供が好きなアニメに理解がある大人になろう」と子供心に誓ったもんだ。
だからあの話を原作者の臼井義人本人が自らのメッセージとして書いてくれていてすごく嬉しかった。
あと普段NHKしか見せないような九州男児で亭主関白な親父が、
『クレヨンしんちゃん』と『おぼっちゃまくん』と『こち亀』だけは
一緒に大笑いしながら見せてくれたのには感謝だな。
それと「あのアニメ下品なんでしょ?」とか言う奥様方に、
「でも時々すごく感動するんですよ」と言ってくれたお袋にも。
大人になった俺はあんまし褒められた人間にはなってないけどさ、
子供の好きなものにはそれなりに理解はあるつもりだ。
もし俺に子供ができたとしたら、子供と一緒にクレしんを大笑いしながら見たいもんだね。
コメント一覧
PTAはキチガイみたいに騒ぐからな
自分とこの子供の世話をテレビにも見てもらっているのにね。
でも面白くない
意表をつかれて泣いてしまった…塩沢さん……(ノД`)
大人になった時ではなく親になった時に見るべき
下品なのって嫌いなんだ
嫌なら見なければいい、見せなければいい
でも、例え君がそうでもその作品を好きな人がいる
否定されて、決していい気分にはならないということを学ぼうな
いや、お前が間違ってる
特に食事の時に見せる家とか、育児放棄に近い。
でも幼稚園や学校での付き合いもあるし、見たい番組を2-3個自分で選ばせて、それだけは見せてやる。
アニメなら文句ないし、もし糞バラエティを選んだら、自分は嫌いだと一度だけしっかり伝えて、後は好きなように見せる。
クレしんの置かれてる立場まんまをエンピツしんちゃんに被せて議論させ、話のネタにしちゃうなんて逆境に負けないたくましいアニメだなぁ(皮肉にも見えるが)と感じてた
なんだかんだで長寿番組になったけど、今は昔の程インパクトがなくなったせいか批判される事も少なく普通になったね。
幼児誌ではしんちゃんが失敗を通して読者に生活ルールを教える流れになってたりしてて、親しみやすいキャラ位置になってる
子供と一緒に笑えるかどうがが大事だっぺ
クレしんを見なければよかったのに。
見なければ、今頃は…
ココまで皆 童貞が語っています
ハタチ超えた今でも、家族や彼女と一緒に見てる
そう考えると、やっぱりクレヨンしんちゃんって、ドラえもんやちびまる子ちゃんに並ぶ国民的アニメなんだなあ、なんて思う
何巻か忘れたけど読んだことあるぞ。
「えんぴつしんちゃん」は、しんのすけが小学校に進学する物語。原作では29巻に初めて掲載。アニメでは2001年4月20日に初めて放送。この物語中では、風間くんだけ私立小学校に進学し、しんのすけ・ネネ・マサオ・ボーちゃんは公立のアクション小学校に進学している。なお、しんのすけ・マサオ・ボーちゃんは1年1組、ネネは1年3組に在籍。
なお、クレヨンしんちゃん内で見受けることのできる「エンピツしんちゃん」(1994年1月31日放送)とは無関係。こちらの「エンピツしんちゃん」は、クレヨンしんちゃん自身のパロディアニメで、エンピツしんちゃんという言葉遣いの荒い少年が登場しそれを真似する園児が続出、保護者が困惑するという『クレヨンしんちゃん』に対する世間の評価を戯画化したメタフィクションである。この話には、アニメの影響を懸念するみさえに対しひろしが「でも俺たち、大人になってもシェーだのタメ五郎だの言ってないだろう?」と反論するという、クレヨンしんちゃんに対する世間の批判への反駁ともとれるシーンがある。
大人になってから、「子どもの頃とはいえ、こんなんの真似してたのか…」とすごく恥ずかしくなった。
叱ってくれた父に感謝。
もっと昔、大正時代なんて小説は下品とされていた
ムカついてきた。
みたいなオチだと思った俺の心は汚れてるな
一切見せてない。
NHK教育ばかり。
自分自身もテレビはニュースか動物ものしか見ないわ。
それはそれで偏った大人になりそうだけどな……。
のび太の親は道具使うための理由付けのひとつにしか見えないし
サザエさんの親はまったく別の生き物みたい
ずっと漫画で見てきたからなんかしんちゃんの台詞が少なく感じてキャラが薄く見えてしまう
アンパンマンみたい
しんのすけは連載続行らしいけど、
誰が描くんだろ?
もう半年以上も経つのか…
何でこんな荒れるかね
結局子供の将来を考えての事なんだ。
見せるか見せないかはその家庭の判断によるが、子供のためを思うその気持ちは通じるよ。
真相は謎だが、NHKと利権についてもめたとか、視聴者にネットで執拗な嫌がらせを受けたなどとも言われている。
異質なほど柔らかい文体にシニカルな毒を絡めるSSが秀逸で、主人公が死んだり死なれたりする話も少なくない。
NHKしか観せないという親もいるようだが、一見ほんわかアニメにもそれなりに裏があったりするんだぜ…。
てか好きな物を好きなように見せればいいよ