1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/18(水) 21:31:16.03 ID:Sr5I4uRm0
女勇者「ちょっと……魔王が女の子なんて聞いてないわよ!?」
魔王 「それはこっちのセリフだ。我が玉座まで辿り着いた勇者が女とは……」
女勇者「しかもあなたまだ全然幼いじゃない!」
魔王 「……見た目はどうでもいい」
女勇者「……気にしてた?」
魔王 「……少し。
いや、どうでもいい。戦わないのか、デカ乳め」
女勇者「ち、違うわよ!これは胸当てが豪華なのよ!
別にオーダメイドじゃないけどね!」
魔王 「……気にしてたか?」
女勇者「……。
あのね、街を歩くとねっとりした男の視線が突き刺さるのよ……」
魔王・女勇者「「……」」
魔王 「でも、お前は綺麗だと思うぞ」
女勇者「わ、私も魔王って可愛いと思う!」
側近 「あのー、お二人とも戦闘は…?そんなフォローどうでもいいですから……」
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/18(水) 21:32:33.77 ID:Sr5I4uRm0
女勇者「っていうか魔王の持っている杖、大きすぎない?身長に不釣合い……」
魔王 「由緒正しい魔王専用武器だ、どの武器よりも扱いやすい」
女勇者「振り回してみて」
魔王 「これはそんな風に扱うものではない」
女勇者「……」
魔王 「そんな風に扱うものではない……」
女勇者「……そう」
側近 「あー、やっぱり先代の武器を無理に使ってたんだ……新しく注文しないと」
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/18(水) 21:34:30.83 ID:Sr5I4uRm0
魔王 「お前こそ、女にしてその大剣はないだろう
よほど鍛えないと振り上げることすら適うまい……」
女勇者「……そうよ、お陰様でね」
魔王 「渋い顔だな」
女勇者「……昔、好きだった人に抱きついたら
……万力抱擁、って言われたわ……」
魔王 「……万力並みに締め上げるな」
女勇者「き、緊張してたのよ!」
側近 「何で二人で傷をさらけ出しているんだっ!ていうか
私は突っ込み役なのかっ!ていうか……」
コメント一覧
イクナイばっか。。。
私の美しさは永遠に不滅なのよ。さあぼうやたち、いらっしゃい。 美とは何か、教えてあげるわ。
オルゴ・デミーラ乙
これ
妄想とは違くね?
全部読んできた
面白かったよ
だよね
きもおた死ね