現代自、世界初のLPガス・ハイブリッド車公開
(朝鮮日報 2009/07/03)
現代自動車は2日、ソウル市瑞草区良才洞の本社ビルでアバンテLPiハイブリッドの説明会を実施し、世界で初めてLPガスを使用したハイブリッド車の性能と仕様を公開した。この車は今月8日から一般に販売される。現代自は「ガソリン1リットル分の価格に相当する1600ウォン(約120円)で38キロの走行が可能」として販売にかける意気込みを示した。しかし専門家は、輸出の可能性がほぼない上に、一般の乗用車よりも300万ウォン(約22万5000円)から500万ウォン(約37万5000円)も価格が高いため、大きな人気を得るかは疑問だとしている。
◆1600ウォンで38キロ
現代自ハイブリッド開発室のイ・ギサン常務は、「燃料代を最も節約できる車として、アバンテLPiハイブリッドを開発するに至った。現在、価格がガソリンの半分程度のLPガスを燃料として使用するため、アバンテLPiハイブリッドはガソリン1リットルの価格に相当する1600ウォンでおよそ38キロの走行が可能だ」と説明した。アバンテ同クラスのガソリン車の燃費は15キロほどだ。そのためアバンテLPiハイブリッドはガソリン代を150%も節約できる、というのが会社側の説明だ。
イ常務はまた、年間の燃料代(2万キロ走行時)もLPiハイブリッドはおよそ85万ウォン(約6万4000円)で、ガソリンモデルに比べておよそ132万ウォン(約9万9000円)も節約できると説明した。そのため車の価格は高くても、3年半から4年で元が取れるという。
◆環境にやさしい運転の奨励「エコドライブ・モード」
アバンテLPiハイブリッドは最も効率的な運転を奨励するために、「エコドライブ・モード」を搭載し、運転の習慣を改善することで燃料消費を5%から最大で20%抑えることができるようにした。経済的な運転の仕方をリアルタイムで表示する「エコガイド」や、走行時の燃費効率を花が咲く過程で表示した「経済運転採点機能」など、環境にやさしい運転ができるようにする計器類を採用した。イ常務は「LPiハイブリッドは低炭素清浄燃料のLPガスを使うため、二酸化炭素の排出量は韓国では最低の1キロ当たり99グラムを達成した」と説明した。
◆事前予約だけで1055台
現代自は先月30日までにLPiハイブリッドの事前契約台数が1055台に達したと発表した。とりわけアバンテが比較的若い年齢層をターゲットにした準中型車であるにもかかわらず、これまで契約した顧客の60%以上が40代以上だという。低燃費を狙った車両がゆえに人気を集めているということだ。
しかし、LPガスを燃料として使用するハイブリッド車は世界で初めてで、技術面における問題をすべてクリアしたとするには時期尚早の感がある。例えば現代自は、「LPiハイブリッドは寒冷時にもエンジンのかかり具合は良い」と説明しているが、100%検証されたわけではない。
また、停車時にはエンジンが止まるため、エアコンをかけることができない。現代自はこの問題を解決するために、エンジンが停止してから2分から3分は冷たい風を出すことができるように設計したという。しかしユーザーがこれをどのように受け止めるかは未知数だ。
最も大きな問題は、輸出の可能性が少ないという点だ。海外ではLPガスの充填施設がなく、LPiハイブリッドの需要そのものが存在しない。交通安全工団自動車性能研究所のパク・ヨンソン博士は、「輸出ができないため大量生産は不可能だ。規模の経済を達成できない構造とならざるを得ない。しかし、環境にやさしい車を開発したという点では高く評価できる」と語った。
価格は同クラスのアバンテ・ガソリンモデルの1198万ウォン(約89万8000円)から1897万ウォン(約142万2000円)よりも、300万ウォンから500万ウォン高くなる見通しだ。起亜のポルテ・ハイブリッドは今月15日から販売が開始される。
数日前の中央日報の記事↓。
現代・起亜車、ハイブリッド車の核心部品を独自開発 (中央日報 2009/06/30)
来月から国内でもハイブリッド車時代が開かれる。現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車は液化天然ガス(LPG)を燃料とする「アバンテ」LPIハイブリッド車を来月初め発表する。「フォルテ」ハイブリッド車は8月ごろ登場する。
低価格のLPGを燃料として使用し、ガソリン・ハイブリッド車よりもさらに環境親和的かつ経済的というのが現代車の説明だ。政府公認燃費は17.8キロで、現在1600ウォンを越えるガソリン価格に換算すれば、実際には燃費が36.7キロにのぼるということだ。二酸化炭素(CO2)排出量も99グラム/キロと、国内環境車の代名詞になる見通しだ。
価格は同級「アバンテ」「フォルテ」のガソリン車よりも200-300万ウォン高い。現代車のパク・ジンホ広報チーム次長は「準中型ガソリン車で2万キロを運行すれば燃料費は220万ウォン(約17万円)だが、「アバンテ」「フォルテ」ハイブリッド車は90万ウォンにすぎず、3年乗れば元が取れる」と話す。(6月第2週基準でガソリン1624ウォン/リットル、LPG754ウォン/リットル)
問題はこの車が海外輸出不可能だという点だ。現在LPGを乗用車の燃料として使う国は韓国と日本程度だ。日本ではほとんどがタクシーが使用している。したがって国内専用のハイブリッド車にとどまる見込みだ。(略)
3か月前の中央日報の記事↓。
現代ハイブリッド車「アバンテLPI」、日本車以上の競争力(中央日報 2009/04/06)
(略)この車は世界で初めてLPGを燃料とするハイブリッド車。 バッテリーも日本のハイブリッド車が使用するニッケル水素バッテリーではなくリチウムイオンポリマーバッテリーだ。 このバッテリーは相対的に軽くて小さく、積載空間により多くのものを積める。
ヤン・ウンチョル現代・起亜(ヒョンデ・キア)車研究開発総括本部長は「13年間にわたり量産型ハイブリッド車の開発にまい進してきた。アバンテLPIハイブリッド車は韓国が世界4大グリーンカー生産国入りするための始発点」と話した。
価格の差はあるが、このモデルは8月に登場する起亜車「フォルテLPIハイブリッド」、トヨタが下半期から国内で販売する「プリウス」、ホンダが来年から販売する「ニューインサイト」と、ハイブリッド車市場で競争することになる。
アバンテLPIハイブリッド車は燃費が17.2キロ。 他の環境車に比べると低いと感じる。現代車は「LPGはガソリンより価格が安いため、ガソリン価格基準で換算すると燃費は29.5キロにのぼる」と説明した。 燃料費の面ではガソリン燃料を使用する「プリウス」や「ニューインサイト」の燃費30キロとほぼ同じということだ。(略)
(3月第4週のガソリン価格1537ウォン/リットル。LPG価格894ウォン/リットル)
わずか3か月で燃費を30%も向上させるなんて、ヒュンダイの技術はすごいですね。
ガソリン価格は上昇中のようですが・・・
この記事へのコメント
普通はガソリンの量や、排出するCO2の量で換算するのに、なんで値段という変動するもので換算するんだか。株の相場じゃなのにネ。朝鮮人は、エコロジーとエコノミーの区別がつかないんだね。それに、現実問題として自家用LPG車の重要が国内でしか無いとなると、基幹産業とすべき自動車産業の大躍進も望めないという事だね。
ガソリン車より燃費がいいという事で国内で売るのは悪くないけど、国内でしか売れないものを大々的に記事にしてホルホルしたって、全く無意味なんだけどね。つまり、日本がハイブリッドで独走しているから火病になって、何とか対抗しているカッコウにしたかっただけって事だね。どうせ次世代の燃料電池車や電気自動車の開発もうまくいってないだろうしね。
Posted by at 2009年07月03日 15:30
燃費17キロならハイブリットカーの意味ないだろw
日本のコンパクトカーなら普通のガソリンエンジンでもそれ以上走るし
Posted by at 2009年07月03日 15:49
普通は排出ガスの量で比較するんじゃないの?
ガソリンの値段って・・・
いくらなんでもアバウトすぎるだろw
Posted by at 2009年07月03日 16:42
数十年前の記憶だが、そのときの叔父の車がLPガスで動いてたような。
世界初・・・
って記者が前例を知らないから世界初とか書いてるのかな?
Posted by at 2009年07月03日 16:47
そう言えばうちの近所で走っているバスはLPGのハイブリッドだったと思うが...?
Posted by 喜多院 at 2009年07月03日 17:08
リチウムイオンポリマー電池って扱いが難しく、ちゃんとした製品でも電極を逆にして充電なんかしたら爆発するし、不良品なんか恐ろしくて使えない。
つか、韓国製のバッテリーでニュースなってたじゃん
http://www.youtube.com/watch?v=LRpbP0GwdnE
Posted by at 2009年07月03日 18:14
特装車だけど、LPGとガソリンのハイブリッドカーって売ってるよ。
ちゃんとメーカーカタログにも載ってるし、保障もメーカー保障で。
Posted by at 2009年07月03日 18:24
(朝鮮日報 2009/07/03)
現代自動車は2日、ソウル市瑞草区良才洞の本社ビルでアバンテLPiハイブリッドの説明会を実施し、世界で初めてLPガスを使用したハイブリッド車の性能と仕様を公開した。この車は今月8日から一般に販売される。現代自は「ガソリン1リットル分の価格に相当する1600ウォン(約120円)で38キロの走行が可能」として販売にかける意気込みを示した。しかし専門家は、輸出の可能性がほぼない上に、一般の乗用車よりも300万ウォン(約22万5000円)から500万ウォン(約37万5000円)も価格が高いため、大きな人気を得るかは疑問だとしている。
◆1600ウォンで38キロ
現代自ハイブリッド開発室のイ・ギサン常務は、「燃料代を最も節約できる車として、アバンテLPiハイブリッドを開発するに至った。現在、価格がガソリンの半分程度のLPガスを燃料として使用するため、アバンテLPiハイブリッドはガソリン1リットルの価格に相当する1600ウォンでおよそ38キロの走行が可能だ」と説明した。アバンテ同クラスのガソリン車の燃費は15キロほどだ。そのためアバンテLPiハイブリッドはガソリン代を150%も節約できる、というのが会社側の説明だ。
イ常務はまた、年間の燃料代(2万キロ走行時)もLPiハイブリッドはおよそ85万ウォン(約6万4000円)で、ガソリンモデルに比べておよそ132万ウォン(約9万9000円)も節約できると説明した。そのため車の価格は高くても、3年半から4年で元が取れるという。
◆環境にやさしい運転の奨励「エコドライブ・モード」
アバンテLPiハイブリッドは最も効率的な運転を奨励するために、「エコドライブ・モード」を搭載し、運転の習慣を改善することで燃料消費を5%から最大で20%抑えることができるようにした。経済的な運転の仕方をリアルタイムで表示する「エコガイド」や、走行時の燃費効率を花が咲く過程で表示した「経済運転採点機能」など、環境にやさしい運転ができるようにする計器類を採用した。イ常務は「LPiハイブリッドは低炭素清浄燃料のLPガスを使うため、二酸化炭素の排出量は韓国では最低の1キロ当たり99グラムを達成した」と説明した。
◆事前予約だけで1055台
現代自は先月30日までにLPiハイブリッドの事前契約台数が1055台に達したと発表した。とりわけアバンテが比較的若い年齢層をターゲットにした準中型車であるにもかかわらず、これまで契約した顧客の60%以上が40代以上だという。低燃費を狙った車両がゆえに人気を集めているということだ。
しかし、LPガスを燃料として使用するハイブリッド車は世界で初めてで、技術面における問題をすべてクリアしたとするには時期尚早の感がある。例えば現代自は、「LPiハイブリッドは寒冷時にもエンジンのかかり具合は良い」と説明しているが、100%検証されたわけではない。
また、停車時にはエンジンが止まるため、エアコンをかけることができない。現代自はこの問題を解決するために、エンジンが停止してから2分から3分は冷たい風を出すことができるように設計したという。しかしユーザーがこれをどのように受け止めるかは未知数だ。
最も大きな問題は、輸出の可能性が少ないという点だ。海外ではLPガスの充填施設がなく、LPiハイブリッドの需要そのものが存在しない。交通安全工団自動車性能研究所のパク・ヨンソン博士は、「輸出ができないため大量生産は不可能だ。規模の経済を達成できない構造とならざるを得ない。しかし、環境にやさしい車を開発したという点では高く評価できる」と語った。
価格は同クラスのアバンテ・ガソリンモデルの1198万ウォン(約89万8000円)から1897万ウォン(約142万2000円)よりも、300万ウォンから500万ウォン高くなる見通しだ。起亜のポルテ・ハイブリッドは今月15日から販売が開始される。
数日前の中央日報の記事↓。
現代・起亜車、ハイブリッド車の核心部品を独自開発 (中央日報 2009/06/30)
来月から国内でもハイブリッド車時代が開かれる。現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車は液化天然ガス(LPG)を燃料とする「アバンテ」LPIハイブリッド車を来月初め発表する。「フォルテ」ハイブリッド車は8月ごろ登場する。
低価格のLPGを燃料として使用し、ガソリン・ハイブリッド車よりもさらに環境親和的かつ経済的というのが現代車の説明だ。政府公認燃費は17.8キロで、現在1600ウォンを越えるガソリン価格に換算すれば、実際には燃費が36.7キロにのぼるということだ。二酸化炭素(CO2)排出量も99グラム/キロと、国内環境車の代名詞になる見通しだ。
価格は同級「アバンテ」「フォルテ」のガソリン車よりも200-300万ウォン高い。現代車のパク・ジンホ広報チーム次長は「準中型ガソリン車で2万キロを運行すれば燃料費は220万ウォン(約17万円)だが、「アバンテ」「フォルテ」ハイブリッド車は90万ウォンにすぎず、3年乗れば元が取れる」と話す。(6月第2週基準でガソリン1624ウォン/リットル、LPG754ウォン/リットル)
問題はこの車が海外輸出不可能だという点だ。現在LPGを乗用車の燃料として使う国は韓国と日本程度だ。日本ではほとんどがタクシーが使用している。したがって国内専用のハイブリッド車にとどまる見込みだ。(略)
3か月前の中央日報の記事↓。
現代ハイブリッド車「アバンテLPI」、日本車以上の競争力(中央日報 2009/04/06)
(略)この車は世界で初めてLPGを燃料とするハイブリッド車。 バッテリーも日本のハイブリッド車が使用するニッケル水素バッテリーではなくリチウムイオンポリマーバッテリーだ。 このバッテリーは相対的に軽くて小さく、積載空間により多くのものを積める。
ヤン・ウンチョル現代・起亜(ヒョンデ・キア)車研究開発総括本部長は「13年間にわたり量産型ハイブリッド車の開発にまい進してきた。アバンテLPIハイブリッド車は韓国が世界4大グリーンカー生産国入りするための始発点」と話した。
価格の差はあるが、このモデルは8月に登場する起亜車「フォルテLPIハイブリッド」、トヨタが下半期から国内で販売する「プリウス」、ホンダが来年から販売する「ニューインサイト」と、ハイブリッド車市場で競争することになる。
アバンテLPIハイブリッド車は燃費が17.2キロ。 他の環境車に比べると低いと感じる。現代車は「LPGはガソリンより価格が安いため、ガソリン価格基準で換算すると燃費は29.5キロにのぼる」と説明した。 燃料費の面ではガソリン燃料を使用する「プリウス」や「ニューインサイト」の燃費30キロとほぼ同じということだ。(略)
(3月第4週のガソリン価格1537ウォン/リットル。LPG価格894ウォン/リットル)
わずか3か月で燃費を30%も向上させるなんて、ヒュンダイの技術はすごいですね。
ガソリン価格は上昇中のようですが・・・
この記事へのコメント
普通はガソリンの量や、排出するCO2の量で換算するのに、なんで値段という変動するもので換算するんだか。株の相場じゃなのにネ。朝鮮人は、エコロジーとエコノミーの区別がつかないんだね。それに、現実問題として自家用LPG車の重要が国内でしか無いとなると、基幹産業とすべき自動車産業の大躍進も望めないという事だね。
ガソリン車より燃費がいいという事で国内で売るのは悪くないけど、国内でしか売れないものを大々的に記事にしてホルホルしたって、全く無意味なんだけどね。つまり、日本がハイブリッドで独走しているから火病になって、何とか対抗しているカッコウにしたかっただけって事だね。どうせ次世代の燃料電池車や電気自動車の開発もうまくいってないだろうしね。
Posted by at 2009年07月03日 15:30
燃費17キロならハイブリットカーの意味ないだろw
日本のコンパクトカーなら普通のガソリンエンジンでもそれ以上走るし
Posted by at 2009年07月03日 15:49
普通は排出ガスの量で比較するんじゃないの?
ガソリンの値段って・・・
いくらなんでもアバウトすぎるだろw
Posted by at 2009年07月03日 16:42
数十年前の記憶だが、そのときの叔父の車がLPガスで動いてたような。
世界初・・・
って記者が前例を知らないから世界初とか書いてるのかな?
Posted by at 2009年07月03日 16:47
そう言えばうちの近所で走っているバスはLPGのハイブリッドだったと思うが...?
Posted by 喜多院 at 2009年07月03日 17:08
リチウムイオンポリマー電池って扱いが難しく、ちゃんとした製品でも電極を逆にして充電なんかしたら爆発するし、不良品なんか恐ろしくて使えない。
つか、韓国製のバッテリーでニュースなってたじゃん
http://www.youtube.com/watch?v=LRpbP0GwdnE
Posted by at 2009年07月03日 18:14
特装車だけど、LPGとガソリンのハイブリッドカーって売ってるよ。
ちゃんとメーカーカタログにも載ってるし、保障もメーカー保障で。
Posted by at 2009年07月03日 18:24
コメント一覧
最後まで読んだらオチあんの?
韓国のハイブリッドカーは性能が悪い
世界初の技術と言っているが海外ではすでに実用化済み
投稿者は頭がおかしい
韓国にはそんなにLPガススタンドがあるのか?
ポップを忘れんなよ!
何重にも特許が取ってあって他社は真似ができない。
無理にやろうとするとこういう無様な姿を晒す、といういい例。
世界初でもないし低燃費ってわけでもないし。
まさかの100%越えの節約!!
走れば走るほどお金がもらえます!!
>>16の言ってることなんかまちがってた?