コピペ運動会

リセマラの意味は知らないけど、リセはフランスの教育機関だね。
日本では高等学校かな。南野陽子の大昔のアルバム曲で『さよなら
夏のリセ』って曲があったが、たぶんフランスの若者の恋物語だな。

リセの下がコレージュ、その下がエコール・エレメンテール、そして
幼稚園に相当するのがエコール・マテルネル（エコール＝スクール）。
リセマラがあるのなら、フランスの男子学生たちはそれぞれコレマラ、
エレマラ、マテマラも丸出しにして年代別素っ裸チンポ比べ大会とか
絶対やるんだろうね。フランス人って陽気で体育会系で芸術家だから、
おたがいのチンポを見て感想を言い合うのも妙にアーティスティックで
「その包皮とわずかに顔をのぞかせたピンク色の亀頭部の色の違いは
モネの後期の配色を思わせるよ」とか「この立派なブツが忘れられずに
今後はエッフェル塔のそばを歩くたびにイカ臭さが漂ってくる気がして
嘔吐しそうさ」とか「坊やの可愛いおちんちんはミロのヴィーナスだって
あるはずのない手を伸ばして握りたくなるぜ」なんて集団全裸の下劣さを
忘れさせるぐらい粋な賛辞が飛び交うんだろうな……


でも俺個人としては、警察官が汗臭い柔道場で稽古のあと、警視総監から
「よーし、全員真っ裸になれー」と号令をかけられ、ひとりずつ前に出て
裸踊りをしながら腰の振りだけで手を使わずに勃起させ、階級別に大きさ
美しさを競うほうが好きだね。ラストは副署長、署長、警視総監が順番に
脱衣するが、大トリの警視総監が突き出してみせたものが柔道場の熱気を
一気に10℃下げるほどの小学２年生サイズで、しかし警察官っていうのは
国語や算数は苦手でもコミュ力はあるから、警視総監の粗チンに向かって
「さすが総監！　淫らな経験の浅い清廉潔白なおちんちんは壮観です！」と
喝采し、場を丸く収める。それを言った50代のマル暴の警部補のチンポは
褐色で大和男児の体型を思わせるどっしりとした太短さ……などと考えると、
俺も自害して今のつまんない人生と凡庸な発想力を捨て、警察官になるべく
思春期から毎日懸垂5000回腹筋8000回をこなし駅まで全裸マラソンをして
朝のJRの車内で裸踊りと公開オナニーにいそしみ、男の豪傑さを鍛えたい。