コピペ運動会

精神障害を差別しちゃいけないって言うけど、きめ細かに
考えるべし。たとえば鬱病の人間だって嫌われてるよね？
ほとんどの場合、鬱病になるのは学校とか職場でのいじめ。
そして、いじめの加害者はざっくり言うと人格障害。まあ、
大まかにそんな経緯がパターン化してる。

でも世の中では、鬱病も人格障害も「迷惑な精神病患者」だ。
しかも胸糞悪いことに人格障害は「自分自身」に害がないから
病院には行かず、よって病名も付かず、人間性が悪いだけの
普通の人として腫れ物に触る扱いを受けながら優雅に生きる。
反動で鬱病にされた側に対し、周囲の人間は人格障害クズを
刺激しないように「おまえがしっかりしろっ！」と吐き捨てる。
まるで鬱病の人間のほうが本質的な加害者であるかのように。
ちなみに人格障害は「精神障害」だが、鬱病は「神経症」だ。

何が言いたいかと言うと……加害者はとことん自由で人権を
たっぷり持ってるってこと。ここで報じられてるタイプは
「加害者的な精神異常者」として長いこと甘やかされてきて、
こうして取り返しのつかない事態を招いたんだろうなって。
入院歴があるだけ少しはマシだけど、それだって公判では
こいつに有利な材料となる。

鬱病と人格障害の対比を出したのは、行政も社会も面倒がって
「精神に病識のある人」をひとまとめにしてるんだろうなあって
つくづく感じて、その違和感を説明したかったから。鬱病にも
本物のキチガイにも「心に障害があってもポジティブに」とだけ
説教し、キチガイはある意味ポジティブだから「よしよし」って。
その結果がこれだ。反社会的なキチガイは隔離が必要なんだよ。
すまん、唐突に「鬱病」を出したからわかりにくくなったな。


空手部の先輩命令で無理やり全裸にさせられる男は泣きながら
裸踊りをし「度胸が足りない！」と殴られる。だけど自分から
うれしそうに全裸になって踊って「やべえ、勃起しちゃいました。
ムズムズするんでついでにセンズリしますねー」と公開射精する
汗臭い豪傑は体育会社会では称賛される。真に思いやるべきは
裸踊りをすることを恥ずかしいと感じる少数派の心の傷だ。