コピペ運動会

ドラマの視聴率なんて通常の連ドラより獲ってるんだな。
苦難に立ち向かうヒーローみたいな話が好かれるのか？

『ワイは恥球を掬う』

という汗臭い体育会日本男児の物語はどうだろうか。
平成31年、日本は相変わらず強きを助け弱きを挫き、
加害者が被害者に対して「自己責任！」と吐き捨てる
徳のない国だが、うわべの上品さ、お行儀のよさが、
一部の女性の感情論的な自己主張に牽引される形で
蔓延していた。汗臭い男は懲役、どんなに暑くても
男が屋外で上半身裸になれば即刻銃殺、肉体労働に
感謝するどころか「お勉強がんばって、あんな仕事に
就かないようにしようねー」と子供を教育する親たち、
宴会の裸踊り・公開センズリなどもってのほか……

そんな世の中を変えるため、68歳の元マル暴刑事の男が
立ち上がる。「男は楽しく裸踊りをするんや！　センズリは
見物人が多いほど気持ちええんや！　夏は上半身裸で
汗くせえ！と笑え！　ワイが男の楽園を取り戻しちゃる！」
手始めに地元の甲子園出場校の野球部を訪れ、監督や
生徒たちを真っ裸にさせ、自分もふんどしをはずして
裸踊りの指導をする。未曾有の羞恥に泣きベソをかく
汗臭い高校球児たちのキンタマを下から手でさすって、
「恥ずかしい球やなあ、堂々とせい！」と気合を入れる
元マル暴。やがて監督と生徒らは裸で戯れる男臭さに
酔い痴れ、いつしか夏の甲子園大会では全裸での出場が
規定化される。これは汗臭い高校球児たちを使い倒し、
宣伝と金のために熱中症の危険を精神論を振り回して
うやむやにしようとする醜い大人たちに一矢を報いた、
裸踊りの達人である汗臭い男の物語であるってなんか
趣旨が上の内容と変わってるじゃん。