コピペ運動会

物の貴賤を問わず、拘りを以てコレクションするには大きな労力を伴う
それを苦労と思うかどうかだろう

その労力の対価とは何か？
そのコレクション自体の客観的評価額では有り得ない
｢集めた｣と言う達成感と｢集まった｣と言う感慨が、詰まる所の全てだ

誰に認められずとも、自分自身の価値観に従って手に入れた｢宝物｣
その対価が如何程であろうと
いや、対価を払ったからこそ手に入った際に苦労は報われる

彼は小4にしてその醍醐味を味わえている
果たして、本当に彼を笑える人間の居るものか


かく言う私にも、かつてコレクションしていた物があった
汗臭さの染みた六尺ふんどしの前ミツ部分だ
が、語り出すとどうしても冗長になってしまうだろう
なのでまた、別の機会に