コピペ運動会

昔、刑法に「尊属殺人は死刑」という条文があり、要は親を殺したら問答無用で死刑だった。

あるとき、幼い頃から実父に凌辱され続けた女性が、遂に我慢できず父親をコロしてしまったという事件が起きた。

当時の刑法では死刑以外にあり得なかったが、最高裁は刑法の尊属殺人の条文を憲法違反と断じた。殺した相手が親か他人かで刑罰に差をつけてはいかん、命は平等だ…ということらしい。
そのため、死刑にはならなかったはず。

俺は中学の社会科の憲法の授業でこれを知って、実の娘を何年も犯し続ける基地外がいることに衝撃を受けた。