コピペ運動会

年齢を重ねるにつれて時の流れが加速して感じるのは、
それまで生きてきた時間の長さと目の前にある時間を
無意識に比べているからだ。13歳の柔道部の中学生は、
「13年に対してのこの１年」の長さを先輩命令で道場で
公開センズリやらされながら測るし、57歳の旋盤工は、
「57年に対するこの１年」の短さを作業場の蒸し暑さに
いつもどおり全裸になっておっ勃ったチンポの先端を
機械に吹っ飛ばされながら切なく考える……

藤子不二雄先生のSF短編にそんな話があった。ここ最近、
明らかに時間の経過が速まっている！という藤本先生を、
我孫子先生が笑いながら上記のようなことを言って諭す。
いや、もちろん公開センズリとかチンポ吹っ飛ぶだとか
書いてあったわけじゃないよ。で、そのオチは、２人が
外に出たら本当にすごい勢いで太陽が空を動いてた……

マジな話、地球の自転がどっかの先進国の陰謀によって
加速させられてるんじゃないかとか考えちゃうよ。まあ、
たとえ自転が速まり昼夜の入れ替わりが激しくなろうと、
時計で表現される時間の経過に変わりはないんだけどさ。
ちょっと幻想的だね、自転速度を変える装置があるとか。
体臭の強いアメリカ人とブラジル人の全裸マッチョが26人、
汗みどろで胸毛を散らして長いチンポをぶらぶらさせて、
奴隷船のオールみたいなやつを懸命に漕いでるところ……
俺の立つこの愛しき大地が素っ裸の汗臭い屈強な男たちに
支えられてるんだと思うと、勃起が収まらないね。