コピペ運動会

極論とはいえ、基本的には正しいと思う。むろん
「平然と出かける」と「同じ医療を受けられる」を
どの程度のものと解釈するかだが。70歳の老婆が
巣鴨の縁日に出かけて「今まで病気したことないし」
とか言ってたら、頃せとは思わないが治療に際し
酸素マスクの使用は後回しにしてもいいと思うし、
この期に及んで夜のあっはんうっふん店舗を訪れ、
嬢の胸の谷間、おちょぼ口、おまんこにそれぞれ
チンポを挿れ込んで「締まりがいいな、三密だ！」
などと全裸で射精してる汗臭いエロ親父の診療は
来年の秋ぐらいにすりゃいい。

でも酔わないウメッシュがなくなっちゃったから
ちょっと……って徒歩５分のジャスコに出かけて、
自分ひとりの今日の夕食用に近所のケンタッキーで
オリジナルチキン８ピース買いに寄ったぐらいで
感染した人は「運が悪い」としか言えない。

問題の根本は日本人が「結果のみで過程を決めつける」
国民性であることだよなあ。コロナに感染していたら、
たとえ行動範囲狭めておとなしく生活していた人でも
迷惑な奴！　警戒心なく遊び狂ってたんだろ？と責め、
その反面、女体にチンポ三密して遊んでたおっさんは、
たまたま感染していなければ品行方正だと判断される。
そう考えた場合、せめて「両者が等しく感染したならば、
遊びまわっていた側に治療の段階でペナルティを下す」
という考えはそんなにキチガイとも思えないな。まあ、
日本は悪ガキに甘いから実現はあり得ないけど……


柔道部の先輩に「警視庁本部前で裸踊りをしてこい」と
命令され、ある１年生は全裸で踊った、別の１年生は
赤フンいっちょで踊った……それを見た先輩が「バカっ！
誰がふんどしまではずせと言った！」と前者を怒るのは、
まさしく正直者が馬鹿を見た光景だ。その愚直者こそ、
まるだしにしたチンポの分だけ賞賛されるべきなのに。