コピペ運動会

女の性的な部分で男を喜ばせることが「隷属」という考え方が
間違ってるんじゃないかな。信頼関係のあ男女なら「うちの嫁、
俺が家に帰ると全裸で玄関に出てきて『お帰りなさい、あなた。
泡風呂にする？　フェラチオする？　それとも、お・ま・ん・こ？』
って訊きながらまんぐり返しするんたぜ。可愛いよなあ～」って
話を聞かされても「仲いいんだな、俺も早く結婚したいな」って
思うもんじゃないの？　性道徳は大切だけど、性をネガティブに
しか捉えられない習慣は悲しいよね。

その意味での「性」と同列に語られるのが「男の体臭」なんだよね。
消臭剤のCMで旦那と息子が臭い！と放映されれば「女が言われたら
モラハラ扱いするくせに！」と紛糾する。男の臭いを「迷惑なもの」
とだけ考える視野の狭さだと、当然そうなるね。でもたとえばさ、
街の空手道場で門下生は還暦以上の屈強なおじさんばかりという
環境だったとする。そこの師範は「男の汗臭さは真摯さの証だ！」
という純朴な考えの持ち主で、稽古のあとは毎回、師範も門下生も
全員上半身裸になって両腕を掲げ、腋の下や胸毛や首筋を盛んに
クンクン嗅ぎ合う。うおっ、くせえくせえっ、男っていいなあー！
と笑って言い合う彼らの姿はすがすがしいばかり。それはまさに
前述した消臭剤のCMと真逆の、体臭に対する賛美があるから。

門下生のなかには一昨年アメリカから移住してきたヒスパニック系の
元警察官がいて、その男は「あんたの体臭に日本人はお手上げだよ！」
と褒められて照れ笑い。裸の上半身を、数人の汗臭い武道家たちが
鼻をこすりつけるようにしてクンクン嗅いでくる。その誇らしさに
道着の下履きの前がピン！と張る。たちまち下半身も裸にむかれて
大の字に押さえ付けられ、おお、チンポもくせえ。よし、あんたも
この国で暮らすなら日本男児の心意気を教えよう、臭いチンポも
こうしてな！と、師範にフェラチオされる。ヒスパニック武道家は
羞恥心より戸惑いの顔になり「おお、私の日本人より明らかに長くて
太いマラが粗チンのカラテカにしゃぶられてキンタマが吊り上がって
子種液が発射されそうです！」と自然な言葉が喉からほとばしり、
ほどなく白い虹が大量に師範の喉へとほとばしる。その光景には
「隷属」という陰惨さは皆無である。