コピペ運動会

学校とか学生っていうのは評価が「公正」なんだよね、
努力そして結果。その建前が「真実」なのが学生時代。
カンニングの90点は恥ずかしい、実力の40点のほうが
ずっと立派というコミュニティ。

ところが社会に出るとそうはいかない。カンニングで
90点を取る要領のよさが（露骨にではなく）評価される。
上司に「がんばってるねえ」と言われて褒められてると
勘違いする人は幼稚だし悲惨。結果さえ出せば会社では
何も文句言われない。但し、えらい人に迷惑かけるのは
駄目よダメダメって注釈があるだけで。

んで、大学の体育会っていうのは「学校」でありながら
社会に出る予行練習をさせられるところ。要は「道徳を
結果が出ないことの言い訳にするなぁぁ！」という方針。
裸踊りなんて迷惑です、見る人に嫌な思いをさせます！
と言ったって、企業は人前でチンポまるだしにしてでも
契約を取って、しかも「独断でふんどしをはずしました」
と謝罪会見で全裸土下座する男がもっとも可愛がられる。
可愛いっていうのは、えらい人にとって「おまえさんは
得な存在だ」という意味。社会は力関係と損得以外だけで
動いているからね、言うまでもないけど。

だからさ、えらくない人が幸せを感じるには、とにかく
楽しむこと。裸踊りは楽しいということに気付けばいい。
裸になるだけで恥ずかしいのに、人前でチンポを揺らし、
踊るなんて！その破壊的エクスタシーこそ男に生まれた
醍醐味なんだよ。俺のチンポは愛しいなあ、心の内面を
硬くなったり萎んだりして可視化する正直棒。そのうえ
先っぽからピュッ！と出たら「ああ、気持ちよかったんだ」
と見透かされてニヤニヤされる生臭さ。損得も力関係も、
すべて超越するイノセンス。権力者の横暴も屁でもない、
誰だってチンポぶらさげて気持ちよくなったらピュッ！と
出してるんだと思うと、明日からパワハラ上司の顔さえ
トム・ベレンジャーのように男臭く見えて勃起するよ。