コピペ運動会

裸踊りとかチンポ露出って「もしかしたらこんな場面を
見られるかもな」っていうのが勃起を惹起するんだよ。
雲を突き抜ける亀頭にリアリティある？　らめぇ！とか
現実で口にする人は真人間じゃないし、ファンタジーに
徹した時点で男の汗臭さからは遠ざかる。読んでいて
男の体臭が鼻先にむわっと漂うのがエロスだろ？

気持ちのよい射精をするためにギリギリでいつも生きて
いたいから～さぁ～品位の壁を思いきりブチ破るんだよ。
リアルを手に入れるために俺は週末ウォーキングしてる。
ラグビー強豪大学のグラウンドの横を通ったら１年生が
全員真っ裸で横一列で公開センズリさせられてるだろう、
夕方の剣道場の前を通ったら爽やかに疲れ切った顔した
38歳のスポーツ刈り眼鏡の小太りサラリーマンが竹刀と
防具袋を担いで出てきてすれ違った瞬間汗臭かったとか、
漁港を眺めてたらおっさん漁師たち（着衣）に囲まれて
若い屈強な漁師が真っ裸で裸踊りをさせられていたとか、
トイレを借りようと警察署に駆け込んだら小便器の前で
汗臭い刑事課長が副署長と双方全裸で湿ったタイルの上で
相互フェラチオして悶えてたとか、そういう「あるある！」
という光景を「あったあった！」に変えるために神様は
人生を与えてくれたんだから。

しかもこれ、一読したら腐女子かよ！と思ったけどやっぱ
男なんだよな。パンティ穿いてる男なんて俺の周りには
１人もいない。下着に関するリアルなら、銭湯の脱衣所で
ふんどし常用のおっさんを見かけて「俺も越中ですよ！」と
白と赤を笑って見せ合い、そこから裸のつき合いが始まって
意気投合して、入浴後はどっちかの自宅で裸の突き合いが
順当なところ。「ホモじゃないけど、気持ちいいですね！」
「そうだな。ホモじゃないけど、ふんどしをはずす瞬間に
君にじっと股間を凝視されると心にカウパー腺液が滲むし、
たがいの裸体をすり合わせて立ちのぼる男の汗の臭いを
いつまでも嗅いでいたいよ」「おじさんの本当の顔を見たら
なんか大人になれる気がしてキンタマ袋が舌打ちをしました」
「俺はハスラーkid、果てるだけさ……」「またお会いして、
退屈な夜にドロップキックしましょう」「ああ、もう空の色が
明け方になってる、どうしよう、夜勤をサボってしまった！」
「夜空の無効ですね……」とか話すのがギリギリのリアル
だろうさ。