コピペ運動会

よく知らないんだけど、いわゆる「臼井奔」って、
漫画からの漫画の二次創作なのかな？　小説は？
個人的にたとえば『巨人の干』や『あしたのジョーン』
あたりの薄い本には興味あるけどね、星一徹と段平が
ヤクザに拉致されて組の宴会で全裸にひんむかれて
相互フェラチオや勃起サオチャンバラやらされるの。
原作者が怖い人だからあまり書きたくないんだけど。

でも劇画の登場人物って基本的に現実離れしてるし、
仮に丹下段平が明日のために裸踊りをしたとしても
原作と地続きじゃん。ジョーが軽量でオーバーして、
代わりに段平がパンツも脱いで全裸で測定したとか
話が破綻してるしね。

俺は小説の登場人物を使った二次創作が読みたいな。
西村京太郎の十津川警部と亀井刑事。売上に対して
内容が伴ってないあのベストセラー作家は基本的に
キャラ作りなんてまともにやってないから十津川や
亀井の名前は単なる記号。だけど名前を出すだけで
警視庁捜査１課の汗臭さを醸せるから便利なもんだ。
潜入捜査のためにふなっしーの着ぐるみで丸３日間
風呂も入らずに頑張った亀井を十津川がねぎらう……
「カメさん、ご苦労だったね。これがふなっしーの
着ぐるみ……亀さんの３日分の臭いが染み込んでる。
とくに内側が強烈だよ。嗅いでるうちに私の股間の
ミニマグナムが船橋市から十津川村（奈良県）まで
届くほど伸びて甘酸っぱい苺汁を垂らしてるよ……」
「警部……ああ、警部のアソコは20世紀梨みたいに
丸っこくて表面がザラザラしてますね」
「亀さんの亀は新幹線こだまの先端のようにキレが
あるけどキンタマは小ぶりだね……停車している
４分間のあいだに大急ぎでセックスできるよ……」
「ああ……警部とひとつになってる……お願いです、
警部。私のひっくり返ったマヌケな亀のような裸体に
どうか覆いかぶさったままで……西本君や日下君に
乗り換えないでください……」