婦人科勤務についたコメント

1  名前::2021/10/10(日) 06:03:11  ID:sTuD/dh8 スマートフォンからの投稿
昨日、うちの病棟でアリアドネの弾丸を見かけました。


アリアドネという名は「とりわけて潔らかに聖い娘」という
 意味があるそうです。
 ほぼ、私のことですね。 加藤はいね (30才処女)


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9年目にして配属された病棟の看板に、
「救命救急病棟」って書いてあったのです。がびーん。


いやー、人事の人さー「4階西病棟」つってたから、
「4西、4西」口酸っぱく言ってたからさー、
すっかりね、そのあだ名に踊らされて、
病棟の本名聞くの忘れてたわー。


いやー、看護師になって9年。
お噂は かねがね。
なにやらこの世界には、救急病棟って病棟もあるらしいよ、と。


ほんとにあったかー。
結構、身近にあったー。
ドラマの中だけの架空の病棟かと思ってたわー。


で、まあ、勉強もかねて、ドラマ「救命病棟24時」を
おさらいしたんですけど。


もうね、ドラマティック。
ドラマティック病棟と言ってもいい。


展開が、もうすごいわけ。
これが、あの有名なカードバトルかしら?デュエルかしら?
ってくらいの息を呑むドクターの処置シーン。


もうね、ずっと俺のターン。


メス、メス、クーパー、ガーゼ、吸引、
最後にクーパーを添えてターン終了!みたいな。


それに対する看護師がね、もう、全然物語を邪魔しない感じなわけです。


クーパーとかね、ガサ入れかってくらいゴソゴソ捜してる看護師、
一人もいないわけです。
ガーゼを出すとき、袋の切れ目が一生見つからない看護師も、
一人もいないわけです。



江口のキメ台詞が聞き取れなくて、5回くらい聞き返してる看護師も、
ひとっこ一人もいないわけです。
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