緑色のカエルについたコメント

11  名前::2010/04/03(土) 14:24:21  ID:wH8oYHYc PCからの投稿
町で若者の寄り合いがありました。次から次へ恐いものを言い合いました。
「おれは蛇が恐い。あの動き方が嫌だ。」
「おれは狸が恐い。お化けに姿を変えるから。」
「おれはクモだ。クモの巣はねばねばする。」
「おれはコウモリだ。夜飛びやがる。」
「おれは毛虫だ。葉っぱの裏に隠れていやがる。」
「おれはアリだ。一列になって動きやがる。」
みんな恐い物を話す中で一人だけ黙っているものがいました。
「おい、松ちゃん。恐いものはないのかい。」
「恐いもんなんか何もないよ。」
「蛇もクモもお化けも恐くないんかい。」
「そんなものは恐くないよ。あ・・・」
「どうしたんだい。」
「恐いものを思い出しちゃった。」
「それはなんだい。ぜひ教えてくれよ。」
「よ・・・幼女が恐い。」
これを聞いて、みんなは笑って、いたずらをすることにしました。 
数人が町へ出かけて色々な幼女に声をかけました。

「うわ、幼女だ。幼女が一杯だ。」
となりの部屋のみんなは大満足。
「おいみんな、どうしてこんなことをするんだよ。約束しただろう。幼女こわい。幼女恐い。」
大きな声をあげれば上げるほど、みんな大喜び。
「うわ、女子小学生だ。恐い、恐い。」
「うわ、ニーソ少女だ。恐い、恐い。」
「うわ、幼女恐い。かわい・・。こわい・・。」



「・・・で君は一体何が恐いんだい。」

「警察です・・・」
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