俺の息子についたコメント

40  名前::2010/05/18(火) 23:13:10  ID:smPOvl6B PCからの投稿
この話はいじめられたことのある父親とそいつに育てられたいじめる子供という
関係の特殊性がメインテーマじゃないかな。いじめ一般じゃないでしょ。
この話のいじめが真実だとすると、いじめられた体験を持つ父親がいじめない
子供を育てることにならなかったのはなぜか?ということが大きな疑問だ。
子供がいない私に偉そうなことはいえないけれども、思うに他人を思いやる心
を育てることって親の教育よりも本人の体験による部分が大きいんじゃないか。
本文にあるようにこの父親は子供を教育することに重点を置いていたんだろう。
しかしそれが結果として子供の重圧・息苦しさにつながり、その反発心から
いじめに至ったとも推測できる。
この話が示す教訓的なものは、子供に対する親の影響力を過信してはならない。
言い換えれば、親は子供の自主性を大事にするべき。親は子供に対して、自分
で考え行動する機会をキチンと与えるべきということだ。
そういう風にしてこそこの父親の「責任」は果たされるんじゃないだろうか。
当たり前のことかも知れないけど気になったので。
長文失礼しました。
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