コピペ運動会

続き

中華屋は
【自殺偽装→車を盗む→最後の客を拉致殺害→車を処分】
の手順で進め、最後の客が友人を殺したように見せかけようと考えた。
(事実最後の客が殺したのでは…という考えが浮かんだから、「頼りにしてた奴」は友人の死を偽った)
遺体には最後の客からの着信履歴が残った携帯を握らせておいたが、発信履歴までは頭が回らなかったのだろう。

しかし中華屋は自殺偽装にことのほか手間取り、急いでコンビニに行ったが最後の客の姿はもうなかった。

中華屋は諦め、ヤクザに経緯を話し、最後の客に勘づかれる可能性が高いことを正直に告げた。
ヤクザはネットワークを使い最後の客の家をつき止め拉致しようとしたが、客は家に戻ってはこなかった。

中華屋がどうなったかは知らない。