「障害を特別扱いしないで。脳性マヒの息子を普通学級に通わせたい」 両親の訴えが実現、介助看護師...についたコメント

54  名前::2011/01/19(水) 11:06:44  ID:JZscrDdS 携帯からの投稿
※53転載元見ろよ

1 エンゼル(愛知県) :2011/01/16(日) 19:32:35.89 ID:SkLpuqCv0 
 体が不自由な子を持つ両親の訴えで、成田市は医療的ケアが必要な児童・生徒が通う市立 
小中学校に、看護師を派遣する制度を始めた。訴えたのは、市立西中学校一年の渡辺純君( 
13)の父光さん(51)と母みささん(48)。純君は、小学校ではみささんの介助を受けてきたが 
、中学校では家族の付き添いがない新たな学校生活を送っている。 (武田雄介) 

 純君は脳性まひのため、生まれた直後から体が不自由で会話もできない。生活のすべてに介 
助が必要で、普段は家族がつきっきりで世話をしている。 

 「障害にかかわらず同じ地域の子どもたちと学んでほしい」という両親の願いで、小学校は普通 
学級に入学。だが、学校側の介助支援はほとんどなく、四年の三学期までは水を飲む介助も得 
られなかった。養護補助員の配置など改善もあったが、みささんは六年間、学校で純君に付き添 
った。 

 純君に特に必要な介助は食事面。小学校は誤飲の恐れを理由に家族以外の食事介助を認めな 
かった。だが、純君が小学校を卒業する直前の昨年三月、みささんが介助疲れでダウン。両親は 
市などに「親の付き添いなしで安心して教育を受けられるようにしてほしい」と要望した。 

 市側は家族の負担が大き過ぎたと認め、純君が中学校に入学した後の昨年五月中旬、給食の介 
助と看護師の配置方針を決定。昨年九月に「巡回看護師」の派遣制度を始めた。 
 巡回看護師は、市が看護師を臨時職員として採用し、医療ケアが必要な児童・生徒が通う学校に 
派遣する制度。保護者が学校を通じて市に依頼する。利用者は現在、純君だけという。 
 純君は現在、学校で看護師から痰(たん)の吸引や食事などの介助を受け、家族と離れてクラスメ 
ートと一緒に授業を受けている。みささんは「親がそばにいてはできない友だち付き合いがある。今 
は学校が楽しそう」と喜ぶ。 
 「障害を特別扱いしないで」と願う両親が喜んだのが零点のテスト。「小学校では点数は空欄。特 
別扱いだった。今は他の生徒と同様に採点してくれる。学校が仲間と認めてくれた気がした。ありが 
たい零点です」 
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