コピペ運動会

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統計学はその一件を繰り返し行い、信用できる回数だけ試行する学問だろう。
試行回数に比例して正確さが増すんだから、１回の試行も馬鹿に出来ない。でも正確性は低いから、あくまで｢可能性が上がる｣とだけ書いたんだ。断定は出来ない。

元からマウスの特性がわかってたら例題にしないよ。
言い換えれば、Bが壁をかじったのがわかったことによって得る情報は、Bが壁をかじる特性を持っている可能性が高くなるってことだ。
それは結果的に他もBがかじった可能性が高くなるってこと。

例えば、
｢黒人と日本人のアスリートを無作為に選んだ場合、黒人が勝つ可能性が高い｣ということを証明するには、
｢黒人は平均的に日本人より足が速い(特性を持つ)｣ということを証明する必要があるだろう。
ではこれを証明するには？
いくつか方法はあるだろうが、
｢統計学的に信用できる人数の平均タイムを測る｣方法がある。
マウスの例を言い換えると、
｢1000人の日本人と10人の黒人のタイムを計ったら、1位は黒人であった｣
でもいい。
勿論これだけでは黒人平均の方が速いことを証明するには足りないが、証明の中の一員にはなる。
要は、件のニュースで、｢日本人より韓国人の方が、非常時に盗みを働く特性を持っている可能性が高くなった｣と言える。

…これって荒らしになるのかな