調子乗んな新参についたコメント

14  名前::2011/05/07(土) 21:46:11  ID:Tduirop6 PCからの投稿
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2011/04/23(Sat) 00:00:01 ID:tdaN8MW50
俺のじいちゃんの話 
じいちゃんは昔からオカルト的な道具を集めるのが趣味で、じいちゃんの家は変な掛け軸やらお札やら魔方陣やらで一杯だった 
怖い話も大好きで俺に良く話してくれてた 
そんなじいちゃんが俺が18の時癌に侵されもう手遅れになってしまった。 
そして俺と親父を病室に呼んでこんな話をしたんだ 
「ワシが死んだら裏山の小屋さ行け、あれはお前らに託す、なんとかしろ」 
じいちゃんは先祖の遺産で山を一つ持ってたんだけど決して俺や親父すらも入れようとしなかった 
結局その話をした数日後じいちゃん死んじゃったんだけどな 
んで俺と親父はじいちゃんの遺言どおりに裏山に行ったんだ、婆ちゃんからもらった小屋のカギの束と一緒に 
じいちゃんの達筆な字で書いてある「私有地につき立ち入り禁止」って看板をこえてどんどん進んでいった 
そもそも山に小屋があるのすら俺たちは知らなかったんだけど婆ちゃんが言うにはじいちゃんは 
入院する何日か前からよく山に行ってたらしい 
どんどん山道を進んでいくとちっさい小屋に行き着いた 
扉にはものすごい量の南京錠と鎖の山、さらに小屋の周りには有刺鉄線ががんじがらめになってた 
俺と親父はその南京錠を外すのにものすごい時間がかかったよ 
なにしろすごい数だったからな、それも和錠?っていうのかな?古いのも沢山かかってたしどれがどのカギだかさっぱりわからなかった。 

続きます
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