コピペ運動会

久しぶりに彼の家にお泊まりした日。 
彼は深夜まで筋トレ、私は先に布団入ってうつらうつらしてたんだけど、 
電気が消えたから、おわったんだなーと思って寝たふりしてみた。 

そしたら、ものすごい力で抱きしめてきて、おでこやらほっぺやらに痣が残る程キスされて、 
「○○(私の名前)…あした帰らないで。好き。好きだよ」 
って足を４の字に固めながら泣きそうな声で言われた。 
私は痛すぎて絶叫してしまったんだけど、なんとか力を入れて振りほどき、
骨折だけは免れた。このままじゃヤバイとおもったから反射的に背面に回ってエビ固めをきめた。
そして履いてたパンツを彼の口に押し込み、両手でチョークした。
彼の顔がどんどんピンク色になっていって、両手をドンドン床に叩きながら
｢ふぃふアっふ！ふぃヌ！ふぃヌ！(ギブアップ、死ぬ死ぬ)｣って叫んでた。

その日いつになくツンツンしてた彼がそんなこと言うなんてすごいびっくりした。
と同時に勝利の嬉しさと無敗を誇ってた彼の敗北の切なさとで胸がキュンとなった。 

その後なぜか唾液でベタベタになったパンツを履かされ
やわやわと弄られたのを除けばプロレスみたいだったのにな…(笑)