作家、小説家にまつわる面白い話きかせてについたコメント

8  名前::2012/04/15(日) 22:04:35  ID:cRFlA8mv PCからの投稿
人としてタガが外れていた太宰。

太宰は友人の檀一雄と熱海の旅館に連泊して毎日豪遊
していた。お金が尽きてしまったため、友人を旅館に残し太宰が
金策のため一旦帰京する。だが帰ってこない。

何日も待たされた壇一雄がしびれをきらして帰京したら、
太宰は師匠の井伏鱒二とのんきに将棋を指していた。

激怒した壇に太宰曰く「待つ身が辛いかね。待たせる身が
辛いかね」

このエピソードが『走れメロス』につながったと言われている。
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