コピペ運動会

兄が持ってたクロノトリガー
臆病な私は起動時に現れる時計の振り子だけで何か恐ろしさを感じた
敵と戦うのは怖いので兄がセーブしているところから始め、サーカスのような楽しい場所をひたすらうろうろした
しかし、ある扉をあけたらやけに強い敵が待ち構えていた
街に敵がいるなんて思いもしなかった
恐怖の中、繰り返し仲間たちを回復しながら戦い、瀕死のところでなんとか勝利
ようやくあの楽しげな街に戻れる、良かった！と胸を撫で下ろす
しかしその直後、エンドロールが流れた。わけがわからなかった
あれはボスだったのか。もう終わってしまったのか…
とてもあっけなく恐ろしく、当時小学生だった自分は放心状態になった
それからというものクロノトリガーに手を出すことは無かった
恐るべしクロノトリガー