ぎっしりぎっしりについたコメント

26  名前::2013/01/09(水) 15:48:18  ID:hxm0rhUy PCからの投稿

35 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/07/31(木) 17:54:49 ID:8W4tS9TM
それからちょっとして、去年の冬。
その友達から「冬は帰省すんの?」とメールが。「たぶんする」と返すと、
「日にち決まったら教えて。飲もうぜ」ということになった。
まあいつも帰省時に電話一本で会ってるし家も近いのに、今更?と。
結婚でもするんで、婚約者でも紹介するのかな?と考えていた。

帰省した日に友達と待ち合わせをしたら、他に1人やってきた。男。
友達の会社の後輩だそうで、ご丁寧に名刺までいただいた。
友達が、「彼、おまえが夏に言ってたあの家の話を知ってるんだよ。
あの地域の出身で今もそっちの地域の支店にいるんだけど、
最近、俺がそこの支店に立ち寄ることあってさ。
その時、飯ついでに聞いたら話に食いついてきてくれて、
おまけに独自に調べてくれたんだって。けっこうすげえよ」と。
わざわざその日も電車で出てきたそうで、ちょっと唖然とした。

それで、3人で飲みながら聞いたことなんだけど。
その家は、所有者はたしかにあのご夫婦。
その旦那さんは、小学生のころに両親を亡くしてしまい、
独り者の叔父に引き取られて育った。就職するまで叔父と二人暮らし。

旦那さんが結婚してから家が欲しいということになったそうで。
しかし旦那さん、かなり定収入なのでローンも断られてばかりで、
見かねた「育ての親」である叔父が購入資金を出してあげることに。
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