コピペ運動会

追加させて。私には３人の息子と１人の娘がいます。長男は出産時に問題があって脳に障害があります。育てるのもの凄く大変でした。自分にはこんな大変な仕事はできない、と何千回も泣きました。最初の三年間は毎日睡眠３時間です。お金もないし、外国にいたしで、相談する人もなく、肉体的にも精神的にも疲労困憊でした。毎日ゾンビみたいにぎりぎりの所で生きていたって感じです。現在長男は２２歳ですが、これまで、彼に関して言えば、子育てが楽しいと思った事がほぼありません。逃げたいと思ったこと？あります。捨てたいと思ったこともあります。でもだれもこういう子を引き取ってはくれないのは分かっているし、毎回そういう気持ちになった時、哀れになって、留まりました。
今も、息子に感謝された事は一回もないし、これからも期待はしていません。彼に対して色々な気持ちがありましたが、可愛くないわけではなく、障害の為、外で虐められたりすると、必死になって守りに行きました。そういう事が出来るということはやっぱり我が子に愛情がある証拠なのだと、そういう事がある度に気づきました。私が思うには、子供の事を文句言ったとしても、１００パーセントに憎む母はいないのではないかなと思います。私は自分の人生を捨てて子育てをして来て、無駄だったのかな、と思うときもあります。でも子供達って、やっぱり母親を愛していると思います。そして愛されたいと思っていると思います。私は、子育て中に、何度も自分自身が何と愛情に掛けているか、と思い、自己嫌悪に陥りました。イライラして大した事でない事で怒った事もあります。そんな日は、ごめんなさいと、言うしかありませんでした。我が家は男の子が多いので、本当に大変でした。今も簡単ではありません。でもだるまのように続けています。立派なお母さんになろうなんて考えない方がいいです。それよりも子供の目の中に見える「魂」みたいなのを見つめてあげるといいのだと思います。ちゃんとできない、希望通りにならない我が子の目の奥にある、魂の言わんとしている事を読み取れれば子供はきっと母親の言う事も少しは聞いてくれると思います。そして毎日、半分嘘でもいいから可愛い可愛いと言っていると本当にそんな気になってくるし、味方が変わると思います。子育ては７割が真面目、でも３割はいい加減がぴったり。