コピペ運動会

何かがやってくるということは、姿を確認できないが、たとえば
家の周囲を歩く音がする、小枝が折れたり落ち葉を踏みしめたりする
音が聞こえるというようなことなんだろう。

姿が見えない怪異をその昔、「おらぬ」と言い、これが「おぬ」、
「おに」に転化した。一般的に知られている鬼の姿は、その見えない
怪異を恐ろしい姿の絵にしたもので、本来は「おに」の姿は見えない。

その家の裏の森には鬼が住んでいて、祖父母が守ってきた井戸に
用があり、その管理をしているものがちゃんといるかどうかを
確認しているのだろう。

そう思えば微笑ましい。か？