サンタさんが来ないについたコメント

20  名前::2009/03/16(月) 19:42:20  ID:9EAD6KBx PCからの投稿
ある昼下がり。 
小鳥のさえずる森の中を、一人の少女が走っていた。 
(女性ホルモン)(卵巣)(1個の無精卵)

「おかあさん!どこにいるの?」 
   
叫ぶ少女。だが答えは無い。 
そのうち少女は、とある家の前に辿り着いた。 
          (家=子宮)

「ここね!ここにいるのね!」 

そう言って少女は扉を開けた。 
だがそこにあったのは、たった一つの日記帳。 
(日記帳=跡)
何も無い家の中心にポツリと置かれている。
(産後) 
少女はそっと手に取り、読み始めた。 

5月16日 
明日は楽しい楽しいクリスマス。
(楽しいクリ○リス=セッ○ス) 
プレゼントがいっぱい。とっても楽しみ。
(精子がいっぱい) 

5月17日 
サンタさんがこない。(サンタ=赤=生理) 
サンタさんがこない。 
サンタさんがこない。 

5月18日 
昨日はとっても楽しかった。 
サンタさんにいっぱいプレゼントもらっちゃった。 
でもおかしいなぁ。そのプレゼントどこに置いたんだろう?
(受精した精子以外はなくなる) 

9月33日 
時計の針がね、ゆっくりゆっくり私に近づいてくるの。
(堕胎が許されている20週?の期限が迫る) 

12月65日 
今日ね、お外に出てみたの。(十月十日で出産) 
そしたら人がいっぱいいたんだよ。 (医者、助産婦、看護士、お父さん)
いっぱいいっぱいいたんだよ。 
でもみんな変な色だった。なんでかな? (手術服)

少女は突然、日記帳を閉じた。少女は気付いてしまったのだ。 
そう。少女は、気付いてしまったのだ・・・。 
(その次の卵子である自分は、生まれることはないのだと…)
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