お前の母ちゃんでべそ、はについたコメント

5  名前::2013/10/12(土) 22:38:46  ID:b8+gH54O PCからの投稿
わり‐な・い【▽理無い】

1 理屈や分別を超えて親しい。非常に親密である。
 多く、男女関係についていう。「いつしか―・い仲になる」

2 道理に合わない。理屈ではどうにもならない。
「心をぞ―・きものと思ひぬる見るものからや恋しかるべき」〈古今・恋四〉

3 なすすべを知らない。どうしようもない。
「扇をさし出でて制するに、聞きも入れねば、―・きに」〈枕・二二二〉

4 どうにもできなくて苦しい。堪えきれない。
「この人の思ふらむことさへ、死ぬばかり―・きに」〈源・帚木〉

5 やむをえない。しかたない。
「―・く夜更けて泊まりたりとも、さらに湯漬けをだに食はせじ」〈枕・一九六〉

6 やっとのことである。精一杯である。
「―・くして此(か)く隠れて命を存することは有難し」〈今昔・二九・三七〉

7 程度がはなはだしい。ひととおりでない。
「―・う古めきたる鏡台の」〈源・末摘花〉

8 言いようもないほどすばらしい。何とも殊勝である。
「眉目形(みめかたち)、心ざま、優に―・き者で候とて」〈平家・一〇〉

9 何ともいじらしい。けなげである。
「春を忘れぬ遅桜の花の心―・し」〈奥の細道〉
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