341: 1/2 2009/08/07(金) 00:27:32 ID:OK5NXnrk
超卑怯武勇伝の告白します。大学生が携帯もってなかった頃の話です。 学生時代、某体育会系サークルでは年1回、夜通し走り続ける
100kmマラソンというものをやっておりました。
男女差別なく全員参加で、OBも借り出されてチェックポイントで豚汁などを作る役目です。
夜中ですので安全を考えて女子部員は必ず男子部員がエスコートして走ります。
わたしは先頭グループから引き離され、1人でとぼとぼと走っていました。
すると、路肩に車高の低いDQN車が停まっているのが見えました。
その隣がバス停の小屋みたいな建物、そこの壁に女子部員A子とB子が追い詰められていて、
それをかばって仁王立ちしているのがCくんでした。
追い詰めてCくんとにらみ合ってるのは後姿だけでヤンキーでヨゴレでDQNが生業と分かる若者2名。
経過は知らず、状況はすぐに把握できました。
武勇伝なら「待て!」と叫んでその場へ踊りこみ、DQN2名をたちまちなぎ倒すのが筋です。
しかし、わたしは172cm、体重は55kgという骨男でした。喧嘩なんぞ大の苦手です。
はっきりいって怖かったです。見てみないふりすらしたかった。
わたしが殴りこんだところで2秒で倒されるでしょう。
成績は良かったんですけどねw・・・それ主張しても通用する状況じゃないしw
恐怖感を克服できたのは、やはりA子とB子だけは守らなければという先輩としての責任でした。
342: 2/2 2009/08/07(金) 00:28:25 ID:OK5NXnrk
そこで足音を立てず、苦しい息を無理やりに静めて、DQN車の陰からDQNの後ろに忍び寄り 力一杯にそいつのたまを蹴り上げました。
「ぐお」といって蹴られた相手は倒れました。
もう1人は驚いてこっちに身体ごと振り向きました。そいつに向けて持っていたエアサロンパスを噴射し
それにライターで火をつけました。即席の火炎放射器です。危ないので真似しちゃいけません。
「うわ」と叫んで相手は2~3歩後退しました。