米テネシー州に住む12歳のテイラー・スミスちゃんは、肺炎の合併症で先週突然亡くなった。
最愛の娘が亡くなった後、両親は彼女が10年後の自分に宛てて書いた手紙を発見したという。
テイラーちゃんは最初、喉が腫れ、体の節々が傷むという、インフルエンザのような症状が現われた。
病院で調べてもらったが、インフルエンザの反応は陰性。
両親はただの風邪だと思っていたので、学校を休ませ家で休養をとらせることに。
母親は部屋で休んでいるテイラーちゃんに、処方薬とスープ、アイスキャンディーを持っていった。
テイラーちゃんはまったく動く気配を見せず体は冷たくなっていた。
あまりにも突然に、テイラーちゃんは帰らぬ人となっていた。
両親はテイラーちゃんの遺品を整理しはじめた。
すると彼女の部屋から未来の自分に宛てて書いた手紙が出てきた。
封筒の表書きには、「極秘:やむをえない場合以外、2023年の4月13日まで本人以外開封しないこと」と書かれていた。
この手紙は2013年の4月13日に書いたもので、10年後の自分に宛てたものだ。
今回「やむをえない場合」が発生した為、両親はこの手紙を開封することにした。
中身を読むと、まず、自分自身についての詳細が書かれていた。
これを読めばテイラーちゃんがどんな女の子だったかすごく良くわかり、驚くばかりだ。
「娘は突拍子もない子だったが、頭が良くて、とても変わっていたけれど、すごくおもしろい子だった。」
と父親のティムは言う。
手紙の中でテイラーは、SFドラマ『ドクター・フー』が10年後もまだテレビでやっているか確かめたがっていた。
やっていなければ、どのシーズンで終了したのかを、少なくとも知りたがっていた。
10年後に放映されていなければ、この手紙を読み終わってすぐ、このシリーズを観るようにと未来の自分に言っている。
ティムによると、テイラーちゃんはとっぴなこと、有意義なことをするのが好きで、いつもなにか話のネタを作り出していた。
未来の自分に宛ててこんな内容の手紙を書いたのもちっとも驚くようなことではなく、まさにこれが彼女そのものなのだという。
さらに手紙には、テイラーちゃんが持っていたアイパッドの絵が描いてあり、未来の自分が子供たちに、
第一世代のアイパッドがどんな形をしていたか、説明するのに使って欲しいとつづられている。
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