南アフリカ共和国では、毎年2回、包茎手術のシーズンがやってくる。6月から7月にかけてと、11月から12月にかけての2回である。この手術は、男の子が大人の男になるための儀式なのだ。
ただし、病院で手術を受けるのには費用がかさむ。ほとんどの男の子たちは、地元の施術者に手術してもらう。中には、自分で刃物を手にして、包皮を取り除こうとする男子もいる。
この11月19日にも、東ケープ州のディムバザという村で、18歳の少年が“自己手術”を試みた。それを知った祖父が制止しようとしたが、言うことを聞かなかった。
しかし、やはり包皮だけでなくペニス本体の組織を傷つけてしまい、大量に出血してしまった。家族の者が警察を呼んだ。彼は血を流しながらも興奮状態で、警官たちに抵抗した。やむなく、警官たちは彼に手錠を掛けて病院に連れて行った。
本件をメディアに報告した東ケープ州保健局のスポークスマンによると、この少年に心理カウンセリングを受けさせる予定とのこと。また、ペニスに傷を負っているが、包茎手術をやり直すことは可能だという。
この少年は命を落とさずに済んだし、傷の程度もさほどひどくはなさそうだ。しかし、毎年、包茎手術シーズンになると、多数の少年たちが命を落とすのである。東ケープ州では、今年の6~7月の時期に23人もの男子が包茎手術の失敗で死んでいる。
南アの田舎では、ほとんどの少年が成人年齢に達する前に包皮切除手術を受ける。このため、包茎手術を施すことで報酬を得ている“伝統的施術者”たちが多数存在する。しかしながら、その中には、かなりずさんな仕事をする者が多い。
当局もみすみす見逃しているわけではなく、2001年に伝統的包茎手術を規制する法律が制定された。以来、63人の違法施術者(および違法ナース)が逮捕され、うち31人が有罪判決を受けて服役している。
しかし、法律に違反した施術者を検挙するだけでは、手術に失敗した少年たちを救えない。そこで、東ケープ州の保健局では、メディカル・スタッフ400人を雇用し、3機のヘリコプターと400台もの四輪駆動車を配備して、レスキュー体制を強化している。
ずさんな包茎手術の犠牲となった少年たち、あるいは無謀な自己手術に失敗した少年たちは、人目を避けて村の周囲のブッシュの中でうずくまっていることが多い。包茎手術シーズンには、村々の周囲のブッシュの上空にヘリを飛ばし、そのような少年がいないか、空から捜索するのである。
そして、ペニスに傷を負い、藪の中で動けなくなっている少年を見つけると、四駆で現場に駆けつけ、そこで診断と処置を行う。あまり傷がひどくなければ、家に帰るように促す。
病院に搬送するのは、さらなる検査と治療が必要な場合だけである。包茎手術に失敗した少年を病院に収容するのには、コストがかかるからだという。
今年の6~7月のシーズンには、このレスキュー体制により5000人もの少年たちを救助した。レスキューチームの捜索で藪の中から発見されて病院に運ばれなかったら死んでいたと思われるほど重傷を負っていた少年が250人もいたという。
その250人のうち、5人は男性のシンボルを永久に失うことになってしまった。壊疽(えそ)にかかっていたため切断するほかなかったのである。
おそらく、切断までは至らなくても性機能を失ってしまった少年は、もっと多数に上ると思われる。男になるための儀式に失敗して、男性機能を失うなんて、まさに本末転倒である。
ただし、病院で手術を受けるのには費用がかさむ。ほとんどの男の子たちは、地元の施術者に手術してもらう。中には、自分で刃物を手にして、包皮を取り除こうとする男子もいる。
この11月19日にも、東ケープ州のディムバザという村で、18歳の少年が“自己手術”を試みた。それを知った祖父が制止しようとしたが、言うことを聞かなかった。
しかし、やはり包皮だけでなくペニス本体の組織を傷つけてしまい、大量に出血してしまった。家族の者が警察を呼んだ。彼は血を流しながらも興奮状態で、警官たちに抵抗した。やむなく、警官たちは彼に手錠を掛けて病院に連れて行った。
本件をメディアに報告した東ケープ州保健局のスポークスマンによると、この少年に心理カウンセリングを受けさせる予定とのこと。また、ペニスに傷を負っているが、包茎手術をやり直すことは可能だという。
この少年は命を落とさずに済んだし、傷の程度もさほどひどくはなさそうだ。しかし、毎年、包茎手術シーズンになると、多数の少年たちが命を落とすのである。東ケープ州では、今年の6~7月の時期に23人もの男子が包茎手術の失敗で死んでいる。
南アの田舎では、ほとんどの少年が成人年齢に達する前に包皮切除手術を受ける。このため、包茎手術を施すことで報酬を得ている“伝統的施術者”たちが多数存在する。しかしながら、その中には、かなりずさんな仕事をする者が多い。
当局もみすみす見逃しているわけではなく、2001年に伝統的包茎手術を規制する法律が制定された。以来、63人の違法施術者(および違法ナース)が逮捕され、うち31人が有罪判決を受けて服役している。
しかし、法律に違反した施術者を検挙するだけでは、手術に失敗した少年たちを救えない。そこで、東ケープ州の保健局では、メディカル・スタッフ400人を雇用し、3機のヘリコプターと400台もの四輪駆動車を配備して、レスキュー体制を強化している。
ずさんな包茎手術の犠牲となった少年たち、あるいは無謀な自己手術に失敗した少年たちは、人目を避けて村の周囲のブッシュの中でうずくまっていることが多い。包茎手術シーズンには、村々の周囲のブッシュの上空にヘリを飛ばし、そのような少年がいないか、空から捜索するのである。
そして、ペニスに傷を負い、藪の中で動けなくなっている少年を見つけると、四駆で現場に駆けつけ、そこで診断と処置を行う。あまり傷がひどくなければ、家に帰るように促す。
病院に搬送するのは、さらなる検査と治療が必要な場合だけである。包茎手術に失敗した少年を病院に収容するのには、コストがかかるからだという。
今年の6~7月のシーズンには、このレスキュー体制により5000人もの少年たちを救助した。レスキューチームの捜索で藪の中から発見されて病院に運ばれなかったら死んでいたと思われるほど重傷を負っていた少年が250人もいたという。
その250人のうち、5人は男性のシンボルを永久に失うことになってしまった。壊疽(えそ)にかかっていたため切断するほかなかったのである。
おそらく、切断までは至らなくても性機能を失ってしまった少年は、もっと多数に上ると思われる。男になるための儀式に失敗して、男性機能を失うなんて、まさに本末転倒である。
コメント一覧
包茎手術って書くと、なんか必死に「ひとつ上野男」を目指してる民族みたいで不気味
なんだ半島批判か
いいぞもっとやれ
アフリカとか包茎率少ないだろ
いかにも日本人らしい発想だわ
までは読んだ
この((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
女子割礼もあるでよ
こんなに素晴らしいコピペはない(^o^)/