133 名前:名無し三等兵[]投稿日:05/01/20 13:19:58 ID:F+8WrUWi
呉海軍墓地でお会いしたおばあさんのお話。
軽巡洋艦神通の慰霊碑を一生懸命掃除しているおばあさんが居ました。
私が、「こんにちは、寒いですね。」と挨拶すると、ものすごいチャーミングな
笑顔で、「ああ、こんにちは、さむいねえ。」と答えてくれた。
時間があったので、一緒に掃除の手伝いをさせてもらった。
その時にそのおばあさんから聞いた話。
神通には、おばあさんの初恋の人が乗艦していた。
相手には、おばあさんの気持ちを伝えられないままだった。
あの時自分の気持ちを伝えられなかったのが、今も苦しい。
最後に
「私はね、もうすぐお迎えが来ると思うけど、今からとても楽しみなんよ。
あの世に行って、あの人に会ったら、ホントは私あんたの事が大好きじゃったんよ。
と言うの楽しみ。でもね、あの人は若いまんまで、私はこんな、しわくちゃのおばあさんじゃあ、
笑われるかもしれんねえ。」
と笑いながら話してくれた。
不覚にもお話を聞きながら涙が落ちた。
そしたら、おばあさんが笑いながら、
「ええ若い者が、めそめそしんさんな。
昔の男は、親の死に目に会っても泣かんかったんよ。しっかりしんさい。」
と言ってくれた。
自分の生き方を考えさせられる出来事だった。
コメント一覧
何か聞こえる類の人ですか?
それとも只のアホですか?
※3もかなり恥ずかしい奴だぞ
「人前で涙を見せないというのは、江戸時代から明治にかけて形づくられた日本人
男性の美学ともいえる類型的属性である。しかしながらこれは戦後60年余りの間に
次第に希薄になり、いまや男女共同参画社会の構築が進むなかで細々と息づいてい
るにすぎない。そのような伝統的なわが国の風潮を明治の文豪夏目漱石は、「感情
を発表せぬ事は日本人ほど熟練した者はない。第一男は泣きたくても泣かない。た
まに泣くと男泣きだと云う。泣き方に男性女性があるのは日本人ばかりであろう」
(夏目漱石:「断片」より)と書いている。それは「他愛なく泣くのも困るが、男
ももっと自然であったらどうか」という批判をこめた意味の言葉でもある
(名言名句の辞典,三省堂,1991年)。」
http://www.seiyogakuin.ac.jp/kikou/index.php?action=detail&id=35
なぜかムキになってそれを叩く奴らも出ますよね。
おばあさん初恋の人はいいけど旦那はどうでもいいんだろうか?生涯独身だったんだろうか
それほど初恋の味は忘れられなかったんだろうか
いいから人間らしい生活をしなさい。
タイタニックでも観てろ
相手が死ぬのは珍しいけど、概して初恋とは叶わないものだよな
むしろ初恋は叶わないからこそ尊いのかな
ちなみにタイタニックはつまらなかった
なんかアスペっぽい臭いがぷんぷんだけど大丈夫か?
ユークリッドとかメルカトルなしでよ