コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:astCSo6H
コピペ投稿日時:2010/08/03 01:33
コピペ投稿日時:2010/08/03 01:33
529 名前:それも名無しだ[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 09:23:02 ID:2c8Erede
突如現れる天才かー 【ある作家のデビュー】
ある日、講談社に一本の電話があった
「私は小説を書いているが、どの出版社の新人賞の要綱を見ても既定枚数を大幅にオーバーしていて送れない」
「講談社では小説の持込などは受け付けていますか?」
この電話を取った編集者は、とりあえずその作品を送ってくれないか、と言ってその話は終わった
後日、その編集者の机にダンボール箱が、ああ、あの電話の人が送ってきたのだな、編集者はその作品を読み始める
読み終わった編集者、即上司に報告、編集部が騒然となる
・超面白い
・本当に新人が書いたの? ベテラン作家のイタズラじゃないの?
・とにかくこの作者と契約してこれを売ろう
・ところでタイトルが読めないんですけど
こんなやり取りがあり、一週間後にはその作品が発売されることが決定した
作品の名前は「姑獲鳥(うぶめ)の夏」、作者の名前は京極夏彦
コメント一覧
こんな破天荒なデビューでも驚かないなw
第一回メフィスト賞は森博嗣「すべてがFになる」が受賞した。
メフィスト賞創設のきっかけになったことから、しばしば京極夏彦は第0回メフィスト賞受賞とも言われる。
・・・
あー指ぬきグローブ来ちゃったよ
「怒ってないわよぉ、うふふふふ」
って書いててめっちゃ怖かった。
ぜひ一読の上、あの驚きを味わって見て欲しい。映画化もしてるけど、断然原作を勧めるよ。
文体は読み易いので、厚さもそう気にならない。
私も初期の方が好きです。
あの作品をこれから読める人が羨ましいです。代わって欲しい位。
贅肉だらけで、本質が見えてこない。
そんな作品。