15:名無し職人 :2007/08/13(月) 23:34:22 ID:vGgwU7yf [sage]
ある男の所に、見知らぬ紳士が箱を持ってやってきた。その箱にはボタンが付いていて、それ以外には何も仕掛けらしきものは見あたらなかった。
その紳士は穏やかな口調で男に言った。
「あなたがこのボタンを押すと、どこか遠い場所で、あなたの知らない人が死にます。
そのかわり、このボタンを押して頂けましたら、あなたに100万ドルを現金で差し上げ
ましょう。」
そう言うと、紳士はボストンバックを開き、中に詰め込まれた札束を見せた。
男が躊躇うと、紳士は3日後に箱を取りに来るから、
それまでに決心して欲しいと言って去っていった。
男は悩んだが、誰も知らない人間なのだからと、最後の日にボタンを押した。
翌日、紳士が現れ、男に礼を言って100万ドルと引き替えに箱を回収した。
紳士が会釈して去ろうとしたとき、男は紳士に尋ねた。
「本当に人が死んだのか?」
すると紳士は答えた。
「はい。確かに昨晩、遠い場所で、あなたの知らない人が死にました」
男は良心が痛んだが、目の前の札束を見て自分を納得させた。
「もう一つ教えてくれ」
「はい、何でございますか?」
「その箱はどうするんだ?」
すると紳士は微笑んで言った。
「どこか遠い場所の、あなたの知らない人の所へ届けます」
コメント一覧
デニス愛してる!
その箱にはボタンが付いていて、それ以外には何も仕掛けらしきものは見あたらなかった。
その紳士は穏やかな口調で男に言った。
「あなたがこのボタンを押すと、どこか遠い場所で、あなたの知らない人があくびをします。
そのかわり、このボタンを押して頂けましたら、あなたに枕をを重毛で差し上げ
ましょう。」
そう言うと、紳士はボストンバックを開き、中に詰め込まれた重毛を見せた。
男が躊躇うと、紳士は3日後に箱を取りに来るから、
それまでに決心して欲しいと言って去っていった。
男は悩んだが、重毛なのだからと、最後の日にボタンを押した。
翌日、紳士が現れ、男に礼を言って重毛の枕と引き替えに箱を回収した。
紳士が会釈して去ろうとしたとき、男は紳士に尋ねた。
「本当にこれは枕なのか?」
すると紳士は答えた。
「はい。確かに昨晩、遠い場所で、あなたの知らない人が使っていた重毛の枕です」
男は良心が痛んだが、目の前の枕を見て自分を納得させた。
「もう一つ教えてくれ」
「はい、何でございますか?」
「その箱はどうするんだ?」
すると紳士は微笑んで言った。
「どこか遠い場所の、あなたの知らない人の所へ届けます」
家族を上手く言いくるめてボタンを押させることに成功した。
しかし、3日経っても4日経っても一週間経っても紳士が現れることはなかった…
マジGJ
よってこのコピペはゴミ
投稿者は泣いて謝れ
星新一じゃなくて海外の短編だよ。リチャード・マシスンと言う人の作品らしい。
トワイライトゾーンでドラマ化したのが有名。
ディアス主演で映画化もされたけど後半の出来が今一つだった。
コミックバンチのサイトで連載してた星新一のショートショートで読んだ記憶があったんだけど…勘違いかな?
リックなのかシュツルムなのかはっきりしろ