903 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/04/24(日) 01:12:28.81 ID:dqAmD8xG
お墓の話で思い出した20年近く前のお盆、墓参りのついでに本堂によって、親が住職と色々世間話をはじめた
そしたらドイツ人と結婚した近所の人が上がってきてそれに加わったんだけど、
ドイツ人の旦那さんは日本語片言のせいか、殆ど喋らずに本堂の中を珍しげに眺めてたんだ
何かの拍子に旦那さんが奥さんにドイツ語で二言三言話しかけた瞬間、
住職さんの横でウトウトしてた先代住職がバチっと目を覚まし、
「あれっドイツの方ですか!?うれしいな!なんたらかんたら~~~~(以下ドイツ語)」
と物凄く流暢なドイツ語で話し始めて、旦那さんも驚きつつ嬉しそうに話し込んでた
呆気に取られてると、住職さんいわく
「父はむかし帝大でドイツ文学勉強して、ドイツ人とよく遊びまわってたらしいんですよ」と
当時の時点で95歳超えて、腰が直角に曲がって、居眠りと日向ぼっこが仕事だと思ってたじいちゃんに
まさかこんな特技があるとは思わなかった
それ以降、先代住職が17年前に亡くなるまで
ドイツ人さんはたまにお寺を訪ねて日本文化とかについて質問したりしてたらしい
コメント一覧
つ20年近く前に95歳。
つ17年前に亡くなった。
根性腐れてるってよく言われない?
同盟国だしどうだろ…
だが、ドイツ語をちょっとでも勉強すれば、「よっぽどマシ」だと実感する。
Ich dachte es schon wieder.