11:名無しさん@引く手あまた:2008/02/25(月) 01:32:35 ID:b7qVWZdd0
加藤嘉明にはある宝物があった。
それは南京の陶器である10枚そろった「手塩皿」。
大事な客が来た時は、いつもこの手塩皿でもてなしていた。
ところがある日、側近の若者が誤って皿を一枚割ってしまったのである。
若者は青くなり、打ち首になるだろうと死を覚悟した。
しかし嘉明は残りの9枚を持ってきて、なんと残らず全て割り始めたのである。これには若者も驚いた。すると嘉明は、
「残りの皿をそのままにしておくと、この皿を出すたびにお前は仲間から白い目で見られる。だったら全て無くしてしまえばいいのだ」
と言って笑ったそうな。
加藤嘉明
安土桃山時代から江戸時代にかけての武将・大名。伊予松山藩主、のち陸奥会津藩初代藩主となる。水口藩加藤家初代。
コメント一覧
若者が普段からちゃんと仕事してて、
割った時も打ち首覚悟で正直に言ってきたからこういう対応になったんだろうな。
と言って笑いながら首をはねたそうな
若者『加藤さんは優しかとー』
問い詰められてもグズグズグダグダ言い訳ばっかりして、
ブチ切れらて切り捨てられて逆の意味で伝説になるタイプ。
「いやこれはおそらく自分で割ったのではないですかね。加藤氏は————」
とかになりそう
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