コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:E+BlmvQK
コピペ投稿日時:2011/08/06 17:49
コピペ投稿日時:2011/08/06 17:49
569 :本当にあった怖い名無し:2011/08/06(土) 11:49:26.61 ID:lIfrGuKs0
374 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2011/08/04(木) 01:49:27.56 ID:Z2Bg4Jnv0
大学で日本の風俗を研究している私は、休みを利用して、東北の海沿いの道路を歩いていた。 道路から階段が伸びていて、下には岩場がある。ふと下りてみたそこには1人の少女がいた。
少女は岩場を、何かを探すように歩いていた。
「何か探しているのですか」私は声を掛けた。
「貝を」少女は言った。「幸せの丸い貝を探しています」
貝とはまた奇妙だ。
それは希少で高級な貝なのかと問えば違うという。
食用かと問えば、食べる人もいるが、と言う。となると、恐らく貝殻が必要なのだろう。
「祭で必要なのです」と少女は言う。「幸せの丸い貝が無いと、祭が台無しになってしまう」
その話に興味を持った私は祭のことを少女に問うたが、少女はよくわからないという。
親類が詳しいというので、頼み込んで家まで案内してもらった。
少女の家はまさに祭りの前日といった様子で、着くなりたくさんのご馳走で歓迎された。
酒が入っていたからだろう。ろくに質問もせぬうちに私は眠ってしまった。
目を覚ますと、もう祭りは始まっていた。少女はいない。私は一番近くにいた人に話し掛ける。
「幸せの丸い貝は見つかったのですか」
「ああ、もうここにあるよ」
やがて祭りは佳境に入り、私は幸せの丸い貝がどんなものなのか理解した。
ああ、それにしても奇妙な風習じゃないか。
コメント一覧
なんだかな~
1で出てるが「贄」を分解すれば分かる。
「食べる人もいるが」「もうここにあるよ」
作者はこのあとどうなったんだろうね。
無事に帰れたんだろ
でなきゃ誰がこれを書いたんだと
かと思った。
そんな身も蓋も無いことを
そんなことよりおまいさんのIDかっこいいな。
44マグナムじゃん。
ありがと。「贄」を分解するのは気付かなかった〜 スッキリしたよ
(1)神仏・朝廷へ捧げる供物。特に初物の食べ物や諸国の特産物。貢ぎ物。
「塩と―とは、また郷土(くに)の出す所に随へ/日本書紀(孝徳訓)」
→にえす(贄)
(2)贈り物。進物。
「伊予の最手(ほて)―奉る/宇津保(初秋)」
(3)犠牲。いけにえ。
「弾圧の―となる」
つまり幸せの丸い貝とは地元の特産物のことだったんだな。
文から察するにパッと見では分からないような奇妙なものだったということだろう。
睾丸
貝
棒
貝
つ田縣神社と大縣神社
中国で実際に使われた事が歴史の中の記録に残っています。
それで、「金銭」に関係のある文字の多くは
部首に「貝」のある漢字になっているのです。
「 買、貨、財、販、賃、購、賃、貸 」などがありますね。