987 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2012/05/05(土) 13:33:27.18 ID:2h1sBSe/
江戸時代後期は愛玩動物大ブームだったよ~犬・猫・きんぎょ・文鳥・うずら・鈴虫その他。
猫なんて、
度重なる浮世絵弾圧の果て
「女形も花魁も町娘も描いてはいかーん!!」
という致命的な条例を出された際、
「じゃ、猫ならいいんですね!?」
と、猫に女物の浴衣を着せて夕涼みの図を描いた絵師がいたくらい。
そしてそれを面白がって買った大勢の庶民もいた。
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コメント一覧
いやこの場合擬獣化ではなかろうか。
しかし、昔からケモナーは存在してたんだな…。
あれは、男と女が同じベッドに入っている描写をしただけで警察に呼び出されるほどのお堅い時代に
「男と女が駄目なら、男と男ならいいじゃん」ってことで生まれたんだそうな
1, 日本人は昔から変態
2, どんな厳しい規制をしても治らない
で、女性図はファッショングラビアみたいなものだったのね。
着物の柄は絵師が決めるんじゃなく、スポンサーの呉服屋が「今年の新作はこの柄なんでひとつよろしく」
って版元に持ってってたの。今でいえば、絵師がカメラマン、呉服屋がスタイリストさんかな?
なので、どーーーーーーうしても、「女物の着物が出てくる浮世絵」を、出さなきゃいけなかったんだ。
呉服屋さんの宣伝の為に。
でも、そこで「代わりに着せる何か」に猫を選んじゃうのが国芳のセンス。