835 :本当にあった怖い名無し :2008/07/25(金) 17:18:58 ID:RW6tsQ5L0
俺が小学校5年のとき、実家を立て替えるために近所に借家を借りて仮住まいをした。庭の広い築40年位の古い家で、何となく各部屋が湿っぽい感じだったのを憶えている。
仮住まいをはじめて数日後、当時小学校1年生だった弟がインフルエンザで高熱を出して寝込んだ。
40℃の熱が続いて、親が救急車を呼ぼうか相談していた程だった。
数日して少し病状が安定してきたときに、弟が「もう寝たくない」って泣くんだ。
理由を聞いたら、「眠ると赤い塊がやってきて仲間を順番に殺すんだ」って。
目は何となく宙をさまよってる感じで、意識があやしい。
俺は悲しくなって、泣きながら添い寝してなんとか寝かせた。
寝ている弟はかなりうなされていて、起きるとやっぱり同じ事を言う。
翌朝、熱が38℃台まで下がってきたので安心してると、またあの話をはじめた。
「今度は僕の番だからもう寝てはいけない」って泣いてる。
親も心配になって、熱は下がってきたののの、病院に連れて行って半日点滴しながら休んできたら、もうその夢の話しを憶えていない。
あれから10数年経つけど、最近地元の古い市街地図(昭和11年)が再発行されて、自分ちをみてみたら、家畜市場だった。
そして、あの仮住まいした場所は屠殺場だった。
「仲間が順番に殺される」の意味が分かった気がした。
コメント一覧
肉好きだけど
いまいち怖さが伝わってこないなあ・・・
へその出てる黒い服を着ている人とかじゃないと。
ヨガってるのではない
自分もそう思いました。
だっけ?
↓
でぶ
ってことかとおもた
と、マジレス
でも今はまた毎日肉食ですどうもすみません