■ソニー・久多良木氏
もっとも驚いたのは、ファミコンをやってるときに、サウンドトラックが4本しかありませんと、音のディレイもありませんと、それで音楽を表現しないといけないと。
そんなもんで音楽なんてやれませんよね。
ところが、その狭い世界でもある種の“美学”があってね、こうやればこう鳴りますと。
それも確かに音楽だよね。それをぼくは否定しないんだけども、だけど一般の人、普通の人はそれで感動するかというと、ぼくは感動しないと思う。
なぜかというと、それを感動させるのはクリエイターなの。
その場合、クリエイターが感動してない、クリエイターがやりたいと思ってない。
それで聴いた人が感動するはずがない。
要はクリエイターがやりたいと思ってることがやれるかどうかというのがキーなんです
■作曲家・すぎやま こういち氏
『「3トラックで音楽ができるわけがない」という声も聞かれたんですが、 僕から言わせると「それは力がないだけだ」ということになるわけです』
(1トラックでも組曲が表現できる、その例として、 バッハの「フルートのための無伴奏パルティータ」をあげる)
『大先輩のバッハがやっているわけですから、「2トラックではできません」というのは、プロのセリフではないわけです
もっとも驚いたのは、ファミコンをやってるときに、サウンドトラックが4本しかありませんと、音のディレイもありませんと、それで音楽を表現しないといけないと。
そんなもんで音楽なんてやれませんよね。
ところが、その狭い世界でもある種の“美学”があってね、こうやればこう鳴りますと。
それも確かに音楽だよね。それをぼくは否定しないんだけども、だけど一般の人、普通の人はそれで感動するかというと、ぼくは感動しないと思う。
なぜかというと、それを感動させるのはクリエイターなの。
その場合、クリエイターが感動してない、クリエイターがやりたいと思ってない。
それで聴いた人が感動するはずがない。
要はクリエイターがやりたいと思ってることがやれるかどうかというのがキーなんです
■作曲家・すぎやま こういち氏
『「3トラックで音楽ができるわけがない」という声も聞かれたんですが、 僕から言わせると「それは力がないだけだ」ということになるわけです』
(1トラックでも組曲が表現できる、その例として、 バッハの「フルートのための無伴奏パルティータ」をあげる)
『大先輩のバッハがやっているわけですから、「2トラックではできません」というのは、プロのセリフではないわけです
コメント一覧
だれか解脱頼む
クタ「4和音ぽっちでクリエイターの作りたい物なんて作れるわけねーしwww」
すぎやま「いや、バッハが短音だけで組曲まで作ってるんですけど」
クタ「」
産業にしてやったぞ
いや、普通に解ると思うけど?まあとりあえず…
・同時発生数が4音?屁みたいな曲しか作れないジャンwww
・無伴奏のフルート(つまり独奏?)の名曲がある、用は腕次第。
こんな感じか?
つか
>だれか解脱頼む
「げだつ」は自分でしなさい、崇めてやるから。
トラック数なんて気にしないと思うが
Q.ファミコンの音楽の場合、最大でも3音しか同時に出せないそうですが、その点で相当ご苦労なさったのでは?
A.あまり苦労はありませんでした。
2声や3声で曲をつくるというのは、バッハ的なクラシック音楽にはよく見られる、基礎的なことなんです。
バッハがゲーム音楽をつくったとしたら、凄い傑作ができるんじゃないでしょうか。
ところで最近は、やたらサウンドで厚化粧していて、その実くだらない曲が多いのですが、
ゲーム音楽の場合は2声や3声しか使えないので、ごまかしが効きません。
ゲーム音楽においては、メロディー・ライティングの力量が正面から問われることになるのです。
本来、曲の素晴らしさの中心は、バッハにしてもベートーベンにしても、
抜きんでて優れたメロディーラインにあったのではないでしょうか?
技術者と表現者の違い
どっちも間違っていないと思う
http://www.youtube.com/watch?v=UEgx8La8BNY
…早く悟りがひらけるといいね。
絶対見覚えあるんだが、別のサイトか
クリエイターもその気になって作らないと感動は出来ない、って言ってるんじゃないの?
容量に余裕があるとどうしても、あれも入れとこうこれも入れとこうとなって印象がバラけてしまう
3トラックでちゃんとした音楽になっているうえに
雰囲気そのままにオーケストラにも拡大可能なところ
どっちのいってることも正しい
というか、すぎやまこういちがラスボス。
T中K平は見習うように
どっちも同じことじゃん
ゲーム機の音がリッチになるのを誰よりも喜んで
誰よりも熱心にオーケストラの再現に取り組んでるのが大オチ
無いからできない!っていう人。
なんでわざわざ過去のものまで貶す必要があるかね?