ヴィルヘルム2世の寛恕

コピペ投稿者:名無しさん  投稿者ID:KekzCyTD
コピペ投稿日時:
355 :世界@名無史さん:2013/07/01(月) 14:55:08.99 0
評判の良くないドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の話だが。

皇室専用ヨットの乗員たちにお酒の下賜があった。
全海軍から選ばれた才能品行ともに優れた乗員たちへのねぎらいだった。
ところがある水兵がどうしても「恩賜の酒」を受け取ろうとしない。
上官は水兵を不敬だと罰しようとした。

皇帝が事情を訊ねると、水兵は禁酒禁煙廃娼を本旨とする救世軍の信徒だった。
皇帝は「水兵を赦せ」と言い、「ドイツ海軍の将兵皆がこのように信念に忠実であればよい」
と笑ったそうな。


356 :世界@名無史さん:2013/07/01(月) 19:37:51.67 0
ヴィルヘルム二世自身が考えたという墓碑に刻まれた言葉が好きだわ

「我を賞賛することなかれ。賞賛を要せぬゆえ。
我に栄誉を与うるなかれ。栄誉を求めぬゆえ。
我を裁くことなかれ。我これより裁かるるゆえ。」
  • イイ! 61
  • 泣ける 5
  • ガクガクブルブル 0
  • ホンワカ 0
  • オワタ 3
  • キンモー 1
  • カワイソス 0
  • ブッ!! 0
  • イクナイ! 0
  • イラネ(削除希望) 削希

最近のコピペ評価状況

イイ! イイ! イイ! オワタ オワタ 泣ける イイ! キンモー イイ! イイ! イイ! イイ!

コメント一覧

1  名前::2013/08/07(水) 00:14:11  ID:TjbvnMWY 携帯からの投稿
近頃の研究だとヴィルヘルム二世自身は別段好戦的ではなかったとされているらしいね
0 イイ!コメント
2  名前::2013/08/07(水) 00:22:06  ID:4FHkmJ3y スマートフォンからの投稿
むしろこの際ドイツを悪者にしとけ、的な風潮はあったと思われる。
1 イイ!コメント
3  名前::2013/08/07(水) 00:29:16  ID:VgrnB8KQ 携帯からの投稿
現代でもそうだが、世界史では隣国同士は仲が悪いのがデフォ。ヨーロッパでは、特にイギリス、フランス、ドイツがことあるごとにいがみ合っていた。

で、そんな状態で第一次世界大戦に突入してドイツが負けたわけだから、ドイツとその指導者が一方的に悪者にされたわけだ
3 イイ!コメント
4  名前::2013/08/07(水) 01:06:59  ID:a3p0y89i 携帯からの投稿
※3
フランスと手を組んだオーストリアに即効喧嘩売りに行ったイギリスはマジで笑えるよな
そこまでフランスが嫌いかってさww
0 イイ!コメント
5  名前::2013/08/07(水) 07:15:35  ID:2jp6Nsxt PCからの投稿
※3
だよなー。
「隣国だから仲良くしましょう」って、世界史赤点だったんじゃない?
そりゃ隣が平穏なら楽でいいけどさ。
2 イイ!コメント
6  名前::2013/08/07(水) 07:37:02  ID:dup07RSr スマートフォンからの投稿
だからこそ突発的に戦闘に突入しないような仕組み作りに腐心してるんじゃないの?
0 イイ!コメント
7  名前::2013/08/07(水) 07:44:04  ID:XhyIrAxY PCからの投稿
隣国だから、ではなく
隣国だけど仲良くしましょう
だったらよかったんでね?
2 イイ!コメント
8  名前::2013/08/07(水) 10:59:02  ID:oMYXa/Kr スマートフォンからの投稿
隣国じゃなかったとしても仲良くなれない自信がある
0 イイ!コメント
9  名前::2013/08/07(水) 11:23:03  ID:91aRTP1i 携帯からの投稿
お隣って言うならアメリカもお隣だよな。まあ群馬の原野に住んでる隣同士なみに離れてるから近所とは言えないけど。
0 イイ!コメント
10  名前::2013/08/07(水) 12:18:49  ID:UVSOI8f3 携帯からの投稿
ヴィルヘルム=シュルツ
0 イイ!コメント
11  名前::2013/08/07(水) 17:12:21  ID:BCH7tIN+ スマートフォンからの投稿
吉良上野介も地元では親しまれてるんだってな
6 イイ!コメント
12  名前::2013/08/07(水) 19:32:25  ID:VgrnB8KQ 携帯からの投稿
※11
赤穂浪士で吉良が必要以上に悪人にされてしまったのは、講談や歌舞伎の演目として面白おかしくするための後世の脚色のせいらしいからね。
地元では結構名君だったらしい。


実はヴィルヘルム二世も似たような経緯があって、
アメリカ政府は第一次大戦に参戦したかったのだが、余計な介入を嫌うアメリカの世論はそれを許さなかった。
そこで、米政府はドイツとヴィルヘルム二世は倒すべき悪であり、正義のアメリカは悪を倒すために参戦すべきだと盛んに宣伝工作を行ってアメリカ世論を煽り参戦に漕ぎ着けた、という背景がある。
それらの宣伝工作が戦後ドイツ悪玉説が定着してしまった一因だと言われている。
5 イイ!コメント
 

コメントを投稿する

名前:

コメントルール

URL

よろしければ、ブログ・mixi等からリンク等を貼る時などにでも利用してください。