255:名無しさん@HOME:2012/11/12(月) 19:05:39.04 0
流れは読まない
俺小5、妹小3だったと思う。二人で図書館行って、夕方人気のない帰り道あるってた。
図書館でくだらないことでケンカしてて、車道挟んで反対の歩道、俺はやや後方にいた気がする。
すると向こうから見知らぬおっさんが「おーい、妹子ちゃん、妹子ちゃん!!」って叫びながら走り寄ってきた。
誰だ?と思いながらも俺は後ろから傍観。
するとおっさんはハアハアしながら「山田妹子(仮)ちゃんだよね?
大変だ、妹子ちゃん。お兄ちゃんがね、さっき交通事故に遭ったんだ!!」
とかぬかしやがった。
妹絶句。俺も目玉飛び出るかと思った。妹には俺しか兄はいない。
257:名無しさん@HOME:2012/11/12(月) 19:20:36.17 0
びっくりしすぎてよろけながらも車道渡って妹の方まであるった。
おっさん「お父さんも母さんもね、もう病院にいるよ。おじさんはお父さんと会社一緒で妹子ちゃんを探しに来たんだ。
あっちに車あるから急ごう!!」
そう言いながらおっさんはのろのろ近づいてくる俺に気づいてちょっと嫌そうな顔した。でも妹に語りかけるのをやめない。
多分、小柄で何故か色素薄くってハーフみたいだった妹と、当時すでに160超えてて、色黒馬面の俺が兄妹には見えなかったからだろう。
俺がおっさんになんか言おうとした瞬間に妹が
「お兄ちゃん!!お兄ちゃん死んでんのっ!?」と俺に向かって絶叫。
俺も泣きそうになりながら「違う、生きてる俺生きてる!!死んでねーよ!!」
と謎のやり取りをした。
おっさん一瞬フリーズ。次の瞬間すごい速さで走り去ってったw
259:名無しさん@HOME:2012/11/12(月) 19:33:48.76 0
残された俺たち茫然。
妹「今のなに!?間違い?誰か事故にあったの?お兄ちゃんは事故にあってないんだよね!?」
残りの道ずっと叫んでた。
俺、そんな妹なだめながらも、「実は俺本当に事故に遭ってて、幽体離脱的な何かしてるだけだったらどうしようっ」て気が気じゃなかった。
しかも家帰ったらいるはずのおふくろがいなくって、「病院にいるんか!?やっぱ俺は・・・」とおふくろ帰ってくるまで修羅場だったww
・・・とまあ、それは冗談として、大人になってから思い返すと本当にぞっとする。
あの調子だと俺いなかったら妹ついて行ってたかもしれん。
269:名無しさん@HOME:2012/11/12(月) 20:31:35.00 0
草葉の陰から報告乙
270:名無しさん@HOME:2012/11/12(月) 20:34:06.35 0
ちょw
コメント一覧
あるってた
が引っ掛かった
全国のお兄ちゃんお願いします助けてやってください
「自分は○○ちゃんの親の知り合いだ。○○ちゃんの家族が事故にあった。迎えにきたから一緒に病院に行こう」
って声をかける人がいても絶対についていくなって話をしてたのを思い出した。
歩いてを歩って(あるって)という。
こっちでも「あるって」使うからな
ただでさえ少子化なのに。
見つかったな。
予言するけど報道はパッタリ止まるからな。
親父もそっとしとけと言ってるし
それで良いだろ
良かったねぇ。税金泥棒。