951:本当にあった怖い名無し:2014/01/24(金) 02:39:49.81
リリア 4-ever
少女売春を扱った映画ってことである程度覚悟はして見たけど
予想以上に後を引く映画でした・・・
有名らしいが既出上等だそうなので書く
リリアと言う旧ソ連の貧困街で母親と二人で暮らしている10代の少女
貧しい生活の中で持っている唯一の夢は
「裕福な他の国へ移住する」という事だけど目処はない
ある時母親からアメリカ人のボーイフレンドができた事、移住することを伝えられる。
しかしビザや手配の関係でどうしても今すぐに一緒にリリアを連れて行けないという。
「落ち着いたらすぐに迎えに来る。それまではお金と手紙を送るから」
と母親に説得されて二人を見送るも、その後は音信不通。
裏切られた事が分かったが、だからといってどうしようもない
非行に走って荒れるリリアだが
隣の部屋の青年はリリアに好意を持ち「こんな生活はやめよう」と説得する。
でも少年のが年下と言うこともあって「子供が世迷いごとを言ってるだけよ」と取り合わない。
そんな生活の中でリリアにも彼氏が出来てその彼氏に
「貧しいこの町から抜け出して、一緒にスウェーデンに行って二人で生活しよう」
と言われ受け入れる。
けれど、隣の少年は彼氏を怪しんでいた。
リリアに「自分と一緒に生活しよう。貧けど一生懸命に働くから」とプロポーズするけど
アメリカに夢を馳せ、貧困街に嫌気がさしているりリアはスウェーデン移住の道を選ぶ。
952:本当にあった怖い名無し:2014/01/24(金) 02:40:32.61
しかし、彼氏だと思っていた男は売春組織のバイヤーだった。
スウェーデンには確かに行けたが、
空港から「迎えに来た」という組織の男に連れられて
そのままアパートの一室に監禁される。
その後は仕事(売春)がある時だけ部屋から出されて、
それが終わるとまた組織の人間が迎えに来て部屋に戻される、という奴隷生活。
普通にセックスするだけならマシな方で、変態の客に「自分の娘を演じてくれ」と依頼されて
我慢が出来ず「お金で心までは買えない!」とそんな生活
(ちなみにこの辺はカメラワークがすごくうまい。確かにセックスとか性の要素はあるけど
あくまでも視点が「リリアから見た視点(=自分の上で息を荒げる男)」だったりと
いやらしいとかそういう絵じゃなく、性的嫌悪感とかが先立つ視点になってて
すごく気持ち悪い)
そんな生活で思い出すのは隣の部屋の少年のこと。
確かに脱ソ連ということに惹かれてしまったが、
あそこで少年と暮らす選択肢もあったんじゃ?と思い出す。
953 :本当にあった怖い名無し:2014/01/24(金) 02:41:34.69
しかしその頃、その少年は
リリアがいなくなったショックと国の貧困に失望して自殺していた。
そんなことを知らないリリアだが、ある時お客のスキを付いて逃げ出す。
しかし、もう生きる気力はなくホテルの屋上から飛び降りようとする。
そこに突然少年の霊が現れ
「本当はもっと生きたかった。飛び降りたら奴らの勝ち。君の負けだ。
君には僕と同じ過ちを繰り返さないで欲しい。」と説得。
しかし、リリアはそんな少年の言葉を受け止める気力もなく
そのまま身投げして死亡。
薄れ行くリリアが最後に見たものは
「スウェーデンに行こう」という言葉を振り切ってアパートに帰り、
少年と楽しくすごく夢だった・・・。
売春のシーンがすごく気持ち悪く描かれていた事や、
確かにリリアも軽率な部分はあったけど
この辛い環境で突然そんなことを言ってくれる人が現れたら
藁にもすがる思いになってしまうだろう
というのも分かるように書かれてたのでなんか本当に後味が悪かった
ただ、最後のシーンはそれまで現実というかドキュメンタリー風だったのに
いきなり幽霊が現れてびっくりした。
リリアの見た幻とも考えられるが少年本人はその前に死んでるから…
コメント一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/リリア_4-ever
『リリア 4-ever』(リリア フォーエバー、原題:Lilja 4-ever)は、2002年公開のスウェーデン映画。
旧ソ連とスウェーデンを舞台にした(現実に行われている)売春奴隷犯罪について真正面から描いた映画である。
監督・脚本はルーカス・ムーディソン。
主演の少女は無名の子を使った。
日本では劇場未公開であるが、洋画★シネフィル・イマジカで放送されている。
書いたりする。元は教育の行き届かないアメリカの
貧困層が書き言葉として用いたが、今では
単に若者綴りのようなもの。
山田詠美の小説に 4U (ただしヨンユーと読ませる)、
Princeの曲に I would die 4 U などがある。
しかしこの映画、母親も裏切ったのではなく同じように騙されてたのだとしたら余計にやり切れないな…
貧困の国だから、DQNになったのは仕方ないけど、そのDQNがビッチになって先進国に来るとか、勘弁してほしいわ。
死んでくれて正解。
死ななかったら犯罪者&性病撒き散らしてただけだろう。
戦後の文通国際結婚組も、概ね似たようなところがある
新天地というものは、閉塞感に打ちのめされた人間にとってはいつだって眩しいものだ
うちの親族はブラジル渡ってマトモに豊かになった(二世世代は逆に日本がうらましいらしいけど)
そういうホントに成功した例があるところが、格好の狩場になるんだろうね…
あいつらは生まれ育った国が日本とは全然違う。
日本では当たり前の教育も道徳もなく、親子でも裏切るのは当たり前。
売って金にする目的で子供を作る奴もいる。
逃げたところで、生きるための手段が犯罪行為一択になって、その国で迷惑かけるのが当たり前なんだろ。
生まれたときから何の教育も受けずに成長した連中が、先進国に来たとたん、その国の厳しい法律、規律、道徳心をいきなり守れると思うほうが頭おかしいわ。
日本みたいなちっぽけな島国の道徳が世界標準だと思うな。
世界人口の8割が貧困で、教育どころか飯すらまともにありつけない人間だよ。
日本はたった2割に含まれるマイノリティだ。勉強しろあほ。
そうなんだよね。アフリカの難民だって先進国()が勝手に
「助けてあげたい!」ってしゃしゃり出るけど、彼らとしては
「子供をたぁーくさん産めば確率的に少しは生き残るでしょ、
大多数が死ぬのは想定内っスよ」って価値観かもしれないし。
だけどそれが異常に思える日本が幸せと程遠く見えるなんて、
生きることは常に苦痛なんだな。みんな死ねばいいのかも。
現地人に豆の栽培と収穫を教えて、ほーら
一握りの豆がこんなにたくさんになりましたね、
と、次の種豆を渡して、気づいたら現地人は
それを茹でて食べてしまってた。
そんな見え見えの自演までして宣う程の主張かよカス
皆死ねばいいならまずおまえが死ねば?
自演なわけないだろw
俺(※9)も※10も、ググれば誰でも仕入れることの出来る話しかしてねーよw
脳内花畑も大概にしとけ。
何つーか、情緒的な感想を強要する所がこのサイトにはあるよな
いや多分ここだろうとどこだろうと※5、9、15みたいな他人を煽ってるというか小馬鹿にしてるような書き込みは支持されないと思うぞ?
情緒的かどうかではなく単に書き方の問題だと思う
内容がよかったら少しは補足とかしてくれる奴いそうだが
どうもみたところ同類、あえて悪く言えば同一人物ぐらい思想が近い人しか支持してないようだが
自分も違う国に移住するまえはそう思ってた。
今、何年か経ってわかったのは、結構多くの人が道徳心持ってるし、普通に犯罪は悪いと思ってる。日本と同じだってこと。
んで、よく言われるのは「道徳的なことが良いことなのはわかってるけど、周囲がやってない中で自分だけいいことをするのは難しいんだ」ってこと。
鬼女板気団板の書き込み見てて思うのは、日本もだんだん道徳的なことを損か得かでしか判断しない人が増えてるのと同じように、おそらく世界中が同じような状態になってるんだと思う。
>>日本では当たり前の教育も道徳もなく、親子でも裏切るのは当たり前。
外からだと、*9があたりまえだと思ってる教育と道徳を、日本でも少なくない人が受けていない状況が生まれつつあるように見えるんだよ。
逆に教育や道徳の授業を受けてなくても元々良心に痛みを覚えやすく、他の人を気づかえる人もいるなあと思う。