298 名前:人間七七四年[] 投稿日:2012/03/09(金) 18:36:25.19 ID:BfBf6wBK
愛妻家(キョウサイカ)の意外な顔「急げ、急げ」
ある時、二代将軍秀忠は駕籠を急がせていた。「大御台所さま、ご危篤」の報告に、一行は全力で駆ける。
その時、駕籠の外で交わされる私語が、不安と絶望で塞がれつつある秀忠の耳に届いた。
「何で、こんなに急ぐんだ?(何事ニテカ、斯クハ急ギ給ウ)」
「ババァに会いてぇからよ(ババに会イタサニサ)」
これを聴いた瞬間、秀忠は……何もしなかった。今は、こんな奴等に関わっている時間は無い。
後日。
「この者どもにございます」
あの時の私語は誰か、と尋ねる秀忠。平伏する供のうち、私語の二人は即座に特定された。
平伏する両名に近づく秀忠。
と、左手を伸ばして一人の襟を掴んだかと思うや、軽々と持ち上げて、右手で抜いた脇差を一突きして、死体を一間ほど放り投げた。直ぐに、もう一人も同じ運命を辿った。
人間一人を左片手で子猫のように持ち上げ、脇差の一撃で即死させ、二メートル近く投げ飛ばす。
何のかのと言われても、流石は戦国乱世に生まれた漢の一人であった秀忠の少し意外な素顔。原哲夫先生の劇画で脳内再生できそう。
299 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/09(金) 18:49:06.20 ID:BpYirGwR
平時でも微妙な言なのに危篤の時に言っちゃいかんわな303 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/09(金) 19:37:24.37 ID:iuyLKmeV
てか、一人目はさすがにちょっとかわいそうなw306 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/09(金) 20:30:00.00 ID:tuniZqdI
一人目哀れ307 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/09(金) 20:35:09.57 ID:jkEhhClP
>>303、>>306二人目が御台所をババア呼ばわりしたのを窘めなかったから、とか?
しかし秀忠は恐妻家じゃなくて、本当にお江が好きだったんだろうな~
そうじゃないとこんな話は残らないと思う
308 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/03/09(金) 21:45:42.27 ID:GC8hBDce
>298確かに劇画ぽい話だ
参考までに、出典なに?
309 名前:人間774年[] 投稿日:2012/03/09(金) 23:00:56.90 ID:XVL8xuq0
徳川実紀です。……ただ、恥ずかしながら孫引きです。自身で原本を確認していません。
コメント一覧
刀より重い物持った事無いような、不手際だらけの盆暗殿様が放り投げるだと…
もしかして秀忠って身長が2mぐらいあって、体重が130kgみたいな相撲取り体型なのか?
みんなの目の前でさっくり殺してポイしたのが正しいかどうかはともかくも。
よく読め
そして恥を知れ
ガチムチとかしつけーんだよ
ガチムチってワードだけに過敏に反応して絡んでるの?
よく読んだ方がいいと思うよ
家を盛り立てねばならない子孫による作り話
ではその二人が駕籠かきであ
日本語でおK
刀って普通に重いものだし鎧だけでも数十キロあるよ
秀忠は武功は少ないけど遺体から銃撃痕が確認されているから
前線に出て指揮するタイプの武将だったと言われていて後ろでのんびりしていたわけじゃない
生まれながらにしての将軍はその後
手打ちにあったのは駕籠かきじゃねーぞ
別にビッチじゃないが、再婚で前夫との間に娘もいた。
この中古が世継ぎを産んだんだぞ。
と、処女厨に言ったら「四百年前と今は時代が違うだろ」と反論してきた。
「だったら今はビッチ全盛の時代だから、それに合わせろ」と返したらファビョッてた
誰がカバやねん