千年一日
コピペ投稿者:名無しさん
投稿者ID:Zx97hmkJ
コピペ投稿日時:2014/03/01 00:00
コピペ投稿日時:2014/03/01 00:00
都人の魂幾百まで
政宗公が上洛した折
公家の人々が政宗は田舎者だと侮り、桜花を手で折って
「一句詠んではくれないか」と試すように望んだ
政宗は即座に
「大宮人 梅にも懲りず 桜かな」
と発句してみせたところ、公家達は恥じ入り句を継げなかったという
これは、平安時代の前九年の役の折、義家に破れて都に連行された安倍宗任に公家達が
「蝦夷如きが花の名を知るはずもない」と、嘲笑しながら梅の花を見せ付けたのに対し
「わが国の 梅の花とは見つれども 大宮人はいかがいふらむ」
と詠み、宗任が見事に切り替えした故事を政宗が引用し、公家達を痛烈に皮肉ったものである
(●∀゚)「梅に続き桜とは、いつまでたっても懲りないねぇ」
と、なんだかんだで高い教養の片鱗が見える政宗公のいい話
政宗公が上洛した折
公家の人々が政宗は田舎者だと侮り、桜花を手で折って
「一句詠んではくれないか」と試すように望んだ
政宗は即座に
「大宮人 梅にも懲りず 桜かな」
と発句してみせたところ、公家達は恥じ入り句を継げなかったという
これは、平安時代の前九年の役の折、義家に破れて都に連行された安倍宗任に公家達が
「蝦夷如きが花の名を知るはずもない」と、嘲笑しながら梅の花を見せ付けたのに対し
「わが国の 梅の花とは見つれども 大宮人はいかがいふらむ」
と詠み、宗任が見事に切り替えした故事を政宗が引用し、公家達を痛烈に皮肉ったものである
(●∀゚)「梅に続き桜とは、いつまでたっても懲りないねぇ」
と、なんだかんだで高い教養の片鱗が見える政宗公のいい話
コメント一覧
なんだ、ださいたまの人か
今時は逆ギレする輩の多いしな
×輩の
○輩も
衣川という所で戦に負けて逃げる貞任に、義家は衣川の地名に引っ掛けて「衣のたてはほころびにけり」と下の句を詠んで試した。(衣服の縦糸がほつれて破れたという意味と、衣川の舘(たて=とりで)が破られたことを掛けている)
すると貞任は笑って即座に「年を経し 糸の乱れの 苦しさに」と上の句を詠んで返したという。(古くなった衣服が自然とほつれて破れるように、年を重ねればどんな組織も統率が乱れて不満を持つ者が現れてくる(=自分の反乱はそのようなものだ)という内容の句)
義家は貞任の教養の高さに感心し、その場では追撃を止めたという。