588 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/09/24(水) 09:11:44.01 0
>>11とかの貴人お忍び話のひとつ。神聖ローマ皇帝のカール5世は、お供一人を連れて急ぎの旅の道中、日が暮れてしまった。
案内人を探そうと村に入り、一軒家の戸口を叩くと、酔っ払って寝入りばなを起こされた農夫が出てきた。
農夫は道案内を頼まれて、不承不承カンテラに明かりを灯し、頼んだ人に話しかけた。
「お前さんは誰だい」「カールだ」「そうか。おいカール、このカンテラ持っててくれ、用を足してくる」
農夫が戻って来てカンテラを受け取ると、お供が「この方は皇帝陛下であるぞ」と一言。
仰天した農夫は平謝りしたが、皇帝は彼の税と賦役を生涯免除するよう指図したという。
コメント一覧
農夫「世だとぉ?こやつ上様気取り・・・ハッ!!う!上様!!」
そんな事肯定せんでも良い。
いつも痛風で苦しんでてかわいそうだったけど
いいやつだったよ。
こやつはカール